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益若つばさ、隠しカメラの巧妙化に悲鳴「小さいのに…」


テレビ&ビデオエンターテインメント「ABEMA(アベマ)」は26日、ABEMA NEWSチャンネルにて、ニュース番組『ABEMA Prime』を生放送した。

この日の放送では、盗撮の検挙数が10年で2.5倍に増えた実態に注目し、卑劣な犯罪から被害を防ぐための方法について、専門家と考えた。

番組では小型カメラの性能が向上し、盗撮の手口が巧妙になっている現状を知るために、コーヒーカップに隠しカメラを仕掛けて、スタジオに設置。カメラを向けられていた番組MCでモデルの益若つばさは「コーヒーカップの場所に違和感があったけど、全然気付かなかった。仕掛けられていると分かった後でも、どれがレンズなのか分からない。レンズがこんなに小さいのに、画質も良いんだ」と驚愕。

また、「あらゆる穴が『カメラでは?』と気になって、トイレにゆっくり入れない方が増えるのでは」とコメントした。

防犯アドバイザーの京師美佳は「多くの人が利用する公衆トイレや、ショッピングモール、遊園地などのトイレは気を付けてほしい。犯人は“撮れ高”を望んでいるので、利用者が多い所には、かなりの確率で設置されている」と警鐘を鳴らした。

個室トイレの中で注意が必要な場所については、「個室に入ってきた時に顔が撮れる換気扇や、用を足している様子が撮れる便座裏。この2つの要素を満たしていると“売り物”になりやすい。また、ネジ穴や汚物入れも要注意。違和感のある所に置いてある芳香剤や観葉植物も怪しい」とした上で、その対策については「余裕をもってトイレに入ってほしい。目視でも確認できるが、色付きの小型LEDライトを照らして、カメラの反射を確認すると、見つけやすくなる。100円ショップでも販売されている」と話した。

益若は「トイレでカメラを見つけたとしても、警察に持ち込んだ時に、警官に自分が下着を下ろしている姿を見られてしまう。それを考えたら、通報することに
尻込みをしてしまう人もいるのではないか」と懸念を示すと、京師は「その通りで、泣き寝入りしてしまう方もいる。検挙されている数の数百倍は被害者がいるはずだ」と訴えました。

また、自身の盗撮被害について、益若は「性的なものではないけど、街中ではずっと盗撮されてきた。何もできず、『仕方ない』と諦めてしまうこともある。だけど、撮られている側は絶対に気づいている。ほかの人や物を撮ってる風に装っているけど、カメラが明らかにこっちを向いていることもわかっている」と話していた。

(C)AbemaTV,Inc.

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