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逆輸入! 海外版「HI-CHEW(ハイチュウ)」を味わってみた


あめのような、ガムのような……森永製菓のソフトキャンディー「ハイチュウ」の、唯一無二の不思議な食感。それに夢中になっているのは、日本人だけではない。米国でも、中国でも、英国でも人気を博し、子どもから大人までが夢中になっている。

とはいえ、道のりは平坦ではなかった。米国での挑戦を始めた2008年当時、現地では店頭に置いてもらうことさえできなかったという。しかし、7年間のチャレンジを重ねた結果、少しずつ人気が出始め、いまやメジャーリーガーが愛食するお菓子にまで成長した。

日本のハイチュウといえば、ブドウ味や青リンゴ味が定番だ。だが、海外では独自のフレーバーを展開している。海外版をぜひ味わってみたい──。そんな要望が高まり、この度、海外で展開している「HI-CHEW(ハイチュウ)」が日本に「逆輸入」される運びとなった。

その名も「HI-CHEW fantasy mix(ハイチュウ・ファンタジーミックス)」(オープン価格)は全米ナンバー1(2022年全米CVS POSランキングキャンディ新商品部門)を記録した人気商品を再現したもの。8月1日より全国で発売開始となり、海外展開している「HI-CHEW」が日本で発売されるのは今回が初となる。

いかにも向こうらしいカラフルな袋には、3つの味が描かれている。さっそく開封して味を確かめた。多様なフルーツの味が混ざり合った「レインボーシャーベット味」は、ピンクと薄緑の組み合わせがなんともきれい。開封した瞬間にぷんとフルーツの香りが鼻腔(びくう)をくすぐる。酸っぱく、甘い。かんでいくうちに、徐々に口のなかにその2つの味わいが混ざり合っていく。

カクテルの名を冠した「ブルーハワイ味」は、蛍光イエローの中身に青空のようなふちをまとう。最初はさわやかなサイダーのような味、続くのは鮮烈なパイナップルの酸味だ。

そして最後は、米国ではおなじみという「ブルーラズベリー味」。これが強烈だった。酸味も甘みもぐいぐいと前に出てくるのだ。どこか情緒のある「日本版」と異なったインパクトのある味。なるほど、あっちで人気のはずだとうなずいた。

この期間限定で発売される「HI-CHEW」アソートは、メーカーによると「なくなり次第終了」。これまで食べたことのないハイチュウの味を楽しめるのはいまだけだ。

また、発売に合わせて、動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」と連動したダンスキャンペーンやオリジナルグッズが当たるキャンペーンなども展開。気になる人は特設サイトをチェックしてみよう。

<関連サイト>
「LET’S HI-CHEW fantasy mix from U.S.A」キャンペーン特設サイト
https://www.morinaga.co.jp/hi-chew/fantasymix/