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チョコフレークが飲み物に!? 肝心の味を味わってみた


粒立ちのコーンフレークにチョコをまぶした日清シスコの「チョコフレーク」が、2023年に55周年を迎えた。ひとつの製品が長きにわたって販売され、多くの人に親しまれる難しさは、頻繁に品々が入れ替わるスーパーの棚を見ても明らかだ。55周年という節目は、それだけ老若男女に支持されてきた証拠だろう。

確かにひとつまみだけのはずが何度も手が伸び、食べ始めたら止まらない。ミルクチョコの甘味とカリッとしたフレークの食感の組み合わせは、シンプルだからこそ多くの支持を集めてきた。そこで日清シスコは考えた。止まらないなら飲み物にしたらいいのではと――。

おそらく反対意見もあったろう。それでも55周年の記念に缶入りの「飲むチョコフレーク」を開発したのは、並々ならぬ情熱を感じる。プレゼントキャンペーンで1,000人にプレゼントされるこの「奇品」、さっそく味わってみた。

高さ10.5センチ、直径約5センチと小ぶり、缶コーヒーなどとほぼ同じサイズの、指で弾けば“カチン♪”と音がするスチール製の缶入りだ。目の前にあるとやはり異様さは隠せない。だって見た目は飲料の様相なのに、全面にプリントされているのは、おなじみのチョコフレークのデザインなのだ。

まさかこれ、そのままチョコフレークが入っているわけじゃないよな……。怯えて原材料名を確認すると、牛乳やココアパウダーの文字が並んでいて、とりあえずはひと安心。筆者は外食で冒険をしないタイプなので、しばらくリビングをうろうろしたのち、缶を手に取った。

「よく振ってお召し上がりください」の注意書きに沿って、缶を5~6回上下させた。口に運ぶと、あれ、思ったより悪くない。というか、結構うまい? 資料を読むと「コーン風味がクセになるココア飲料をベースに、チョコ“フレ”ークだけに缶を“フレ(振れ)”ということで、缶を振らないと飲めないつぶつぶコーン入りに仕立てました」と書いてある。うーん、ココアとコーンってこんなに合うのか。

キャンペーンの概要を見ると、プレゼント数は1ケース。つまり当たれば30缶が家に届くわけである。確かに味に自信がなければこの数はありえない。個人で楽しむもよし、話題の一つとしてみんなで集まって飲むもよしだ。

この「チョコフレークは飲み物!? 飲むチョコフレーク プレゼントキャンペーン」は9月30日(土)までとなっているので、ぜひ応募してみよう。

<関連サイト>
「日清シスコ」キャンペーン特設サイト
https://choco-flakes-drinkcp.jp