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事故物件芸人が絶賛のお化け屋敷爆誕「本当に怖くて…」


日本最古の遊園地「浅草花やしき」(東京・台東区)にて16日、同園2年ぶりとなる新アトラクション『お化け屋敷~首づかの呪い~』のオープニングセレモニーが開催され、お笑いコンビ・なすなかにしの中西茂樹と那須晃行、事故物件住みます芸人の松原タニシ、さらにはMCとしてお笑い芸人のカナイが登壇した。

7月18日にオープンを迎える『お化け屋敷~首づかの呪い~』は、長年の実績を誇るプロフェッショナル集団「松竹お化け屋本舗」が企画・制作した、ホラー映画に迷い込んだような世界観が特徴のウォークスルー型のお化け屋敷。

そんな縁から今回キャスティングされた松竹芸能所属の4人。記念すべきオープンに先立ち、セレモニー前に新お化け屋敷第1号目のお客として実際にアトラクションを体験したようで、カナイは開口一番「怖すぎた……朝イチで汗だく」と苦笑い。

これに中西が「朝イチで、でっかい声で『うわ~っ!』って言うたから、ちょっと頭がクラクラする。めちゃくちゃ怖かった」と続くと、相方の那須は「ストーリーがあって、(ネタバレできないので)なかなか言いにくいところもあるんですけど、(ストーリーが)良くできてる」と絶賛した。

さらに那須は「“こんなに長いの!? (出口は)まだ?”って思いました。体感だとだいぶ長く感じた。『早く(ここから)出たい!』ってなってた」と振り返る。また、お化け屋敷はあまり得意ではないという中西は、「“まぁ、大丈夫だろう”みたいな感じで入ったんやけど、ヤバかった。ずっと緊張してる状態で、なかなか進めなかった」と感想を口にした。

出口でなすなかにしを待っていたというカナイからは、「(ビビッて)中西さんが那須さんをバックハグしながら出てきたんですよ(笑)」と暴露が飛び出す。中西はあまりの怖さに、いとこで相方の那須の背中をずっとつかんで恐る恐る歩を進めていたことを自虐的に明かし、やっとの思いで出口にたどり着いたときには「いとこの那須くん、成長して大きくなったなと(笑)。頼りになる男になってた」と笑いを誘った。

一方、事故物件に住む松原は「僕は、お化けが出るはずの家にずっと住んでるんですけど、(『お化け屋敷~首づかの呪い~』の怖さは)そんなもんじゃない。事故物件のほうが、どれだけ安全か。事故物件なんて比じゃない。むちゃくちゃ怖い! 事故物件に慣れてるから“大丈夫やろ”と思ってたけど、本当に怖くて……」と意外にも肝を冷やした様子。

また、セレモニーでは、お化け屋敷にちなんで、“最近怖かった話・ゾッとした話”を披露する場面も。中西は、「5歳の息子がいるんですけど、5歳にして『パパ、爆音でNIRVANA(ニルヴァーナ)を聴かせてくれ』って。ちょっと将来が心配になりましたね……カラオケに行っても5歳なのにNIRVANAをガンガン歌うんで」と告白。思いがけない角度からの“こわバナ”に、相方の那須は「こっわ! センスがすごい(笑)」と驚きの声を上げるなど、2日後のオープンを前に会場を盛り上げていた。

なお、セレモニーのあとには「メディア先行体験会」が実施されていたので、Entame Plex編集部も早速体験してみることに! ネタバレできないので詳しくは書けないのだが、一歩足を踏み入れると、そこにはホラーブランド「松竹お化け屋本舗」こだわりの世界観が漂っており、思わず没入してしまった。

特に“怖がり”ということでもないのだが、次に何が起きるのか予測不能でなかなか先に進まない……なすなかの言う通り、全長約70mということだが、それ以上の距離に感じて、蒸し暑さが一瞬吹き飛んでしまった。

ここ「浅草花やしき」では、新アトラクションオープンを記念して、お化け屋敷をイメージした5種類のひんやりデザート&ドリンクが、7月18日(金)~8月31日(日)までの期間限定で登場。夏本番は、新アトラクション『お化け屋敷~首づかの呪い~』で肝を冷やしたあとに、ひんやりデザート&ドリンクを味わって、涼んでみてはいかが?

■お化け屋敷~首づかの呪い~

オープン日:2025年7月18日(金)
所要時間:約5分
タイプ:ウォークスルー型(全長約70m)
付き添い:5歳からおひとりで利用可(※4歳までのお子さまは中学生以上の付き添いが必要)。
料金:のりもの券7枚(700円)。※フリーパス使用可。

<関連サイト>
「浅草花やしき」公式サイト
https://www.hanayashiki.net/