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EMIRA×PEP共催ビジネスコンテスト…最優秀賞に輝いたのは?


イノベーションを「エネルギー」という視点で読み解くことで未来を考えてゆくメディア「EMIRA」は2月14日、早稲田大学パワー・エネルギー・プロフェッショナル育成プログラム(PEP)とともに、ビジネスアイデアコンテスト「EMIRAビジコン2026 エネルギー・インカレ」を早稲田大学内にて開催。EMIRA最優秀賞をはじめとした各賞の受賞者が決定した。

このコンテストは、早稲田大学を代表校に13大学が連携する5年一貫の博士人材育成プログラムである「PEP」と「EMIRA」が共催しているもの。7回目の開催となる今回は、「ゲーム×エネルギー」というテーマでビジネスアイデアを全国の大学生・大学院生から募り、38チームの中から5チームが最終審査に進んだ。

その結果、EMIRA最優秀賞を受賞したのは、レジ袋購入の抑制とエコバッグの継続的な利用を推進するアプリ「TSUKUMO」の開発を提案した九州大学のチーム「MD」。受賞後のインタビューでは「最優秀をいただけて、とても嬉しく感じています。『TSUKUMO』を考えたとき、不安もありました。でも、作っていくうちにアイデアに愛着が生まれて、ここはもっとこうしたほうがいいとか、こういう人にアドバイスをもらおうとか、自分たちなりに頑張って、それが良い結果につながったのは嬉しいです」とコメント。なお、最優秀賞の詳しい発表内容は「EMIRA」で掲載予定。

そして、KADOKAWA賞はライブで大量に発生する「使い捨てペンライト(サイリウム)」のごみを減らすため、観客の“振り回す”動作を利用して蓄電・発光するLEDペンライトの開発・販売を提案した「愛は世界を救う(早稲田大学)」。

TEPCO賞は、電力を安定して届けることの難しさと大切さを体験的に学べる教育ボードゲームを提案した「HARVEST(明治大学)」。

優秀賞は、家庭のスマートメーターと連携した育成ゲーム型DRプラットフォーム「タイモン」を提案した「桜!(東京理科大学)」と、子供たちがごみの分別の大切さを学べる落ちものパズルゲーム「守れ!サステナブルシティ」を提案した「わせぷろ(早稲田大学・芝浦工業大学)」が受賞。


特別審査員のファーレンハイト213株式会社代表取締役・塩川洋介氏は、5組のアイデアについて「皆さんがいろんな側面からテーマを考えていて、努力の結晶が見られてよかったです。いい意味で粗削りなところも含め、テーマについて真剣に向き合ってきたというのが、どのチームからも伝わってきました」と語り、特に印象に残ったチームに明治大学『HARVEST』を挙げ、「アナログゲームという特性を生かし、机上の空論ではなく、ちゃんと形にしていたことに感心しました」とコメント。

また、審査員をつとめた東京電力ホールディングス株式会社・岡本淳史氏は、人財・組織開発センター所長として勉学に励む全国の学生に向け「チャレンジという点において、日本は弱いなという感覚があります。つまり、一生懸命働いたお金を将来の投資に回すという発想がどうしても欠けてしまうのです。リスクを正しく見積もって、未来の投資につなげていくという意識を、社内でどのように伝えていくか私も常に考えています。今回、EMIRAビジコンに出てくださった皆さんは、まさにそういった部分をよく勉強されていました。まだ練るべきところはありますが、未来に投資する気持ちの部分を強く持っていらっしゃるので、ぜひこれは今後も強く保ち続けてもらいたいなと思います」とアドバイスを送っている。

<関連サイト>
EMIRA
https://emira-t.jp/