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伊勢谷友介、“るろ剣”最終章出演に「体が削れても楽しかった……いい作品に出会えた」


人気シリーズの最新作『るろうに剣心 京都大火編/伝説の最期編』に、俳優/映画監督として活躍中の伊勢谷友介が出演! 主人公の緋村剣心を追う幕府の諜報部隊を務めた隠密御庭番衆、その最後の御頭:四乃森蒼紫役を熱演している。今回は、四乃森の剣術:二刀流を自らもマスターし、劇中では剣心役の佐藤健と激しい死闘を演じた伊勢谷。「身を削る思いだった」と回想する壮絶な撮影を経て、彼が感じたこととは?

――四乃森蒼紫は二刀流なので、大変ではなかったですか?
「まさしく、普通の“手”じゃなかったですね(笑)。(二刀流は)すぐに覚えられるほど簡単ではなかったので大変でした。刀が長く、両手でボクシングをすることとは意味が違いましたね(笑)。健君とのバトルは細い山道で、足や腰にくる現場でした。足場が悪い場所で散々のたうち回っていると、途中で足が効かなくなってしまって。体力的にギリギリの中での撮影でした」

――映像を観ていると、大怪我を何度もしているかのような壮絶な殺陣でしたね。
「小さな怪我は毎日あって、怪我はしなくとも刀を振り回しているだけで、とにかく肩にくる(笑)。ただ、翁役の田中泯さんは精神力がすごく強い方でしたので、弱音を吐けないなと思いましたが、健君をはじめ皆もキツそうでしたので、皆状況は一緒だと思って安心しました(笑)」

――いわゆる殺陣っぽく見えず、本当に闘っているようにするために、頻繁に話し合いをしたとか?
「お互いの間合いをそれぞれ取る必要があるので、事前に話し合うことはありました。ただ、何よりもアクションチームのスタッフの方々がものすごく知恵を出して、考えて練りに練って作っているので、そこに自分がハマっていくことに精一杯でしたね。その方たちなしではあのクオリティーは出せなかったですね。本当に感謝の一言です」

――『るろうに剣心』の場合、本人がアクションをするので危険がいつもそばにありますね。
「他の作品では俳優同士で怪我をして何針か縫う、みたいな危険なエピソードも聞いたことはありますが、今回は大丈夫でした。殺陣師の方々は“マニーショット”(お金になる映像)を連続で撮るために、ギリギリで交わすとか、そういうことを平然とやってのけます。俳優が本気で切りかかっている“気”が見えないとダメということで、それを受ける人たちがすばらしいので僕たちもできました」

――最後になりますが、“るろ剣”のような映画に出て、いかがでしたか?
「僕は個人的にも“るろ剣”にはすごく感謝していて、大友啓史監督が俳優のモチベーションさえも操って、限界を超えるような撮影に挑戦させてくれて、これほど貴重な経験はしたことがないと言ってもいいかもしれない。これこそ、役者冥利に尽きるということです。そういう現場に駆り出されることは本当にうれしいことで、体が削れても楽しかったですね(笑)。楽しかった、という言葉が最初に出てくるいい作品に出会えたと思います」

映画『るろうに剣心 伝説の最期編』は、9月13日より全国ロードショー!

©和月伸宏/集英社 ©2014「るろうに剣心 京都大火/伝説の最期」製作委員会
取材・構成:鴇田 崇(OFFICE NIAGARA)

<関連サイト>
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佐藤健、るろうに続編で「日本映画の歴史が変わる!」と宣言 http://www.entameplex.com/archives/11559
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