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注目アイドル勢揃い! 映画『アルプス女学園』出演の5人にインタビュー


いまだ衰え知らずのアイドルブームの最中、まさかのドリームマッチが、映画『アルプス女学園』で実現! 本作は、山梨県にある私立高校“アルプス女学園”を舞台に、開校当時から続く“乙女寮”の閉鎖を阻止するため、寮長以下、有志たちが立ち上がる姿を描く青春グラフティー。 今回は、寮長・麻美役の仲原舞をはじめ、SUPER☆GiRLSの宮崎理奈、9月に行ったライブを以って活動休止となったAeLL.の石條遥梨、バラエティー番組やグラビアでも活躍中の桃瀬美咲、アイドリング!!!の横山ルリカの5人を直撃! アイドルが集結した本作について話を聞いた。

――『アルプス女学園』は、文字通り南アルプス市にある学園を舞台にした女子高生の青春グラフティー。まずはそれぞれ演じたキャラクターについて教えてください。
仲原舞(以下、仲原)「麻美はアルプス女学園の寮長で、寮に想い入れが強い、けっこう芯が強い女子です。私自身は芯が強いかどうか自分ではわからないですが、性格は頑固ですかね(笑)。こだわりが強いタイプではないですが、自分を曲げない性格は似ているかなって思いました」

宮崎理奈(以下、宮崎)「川久保千鶴という女の子は応援部で、曲がったことが嫌いな性格。恋愛はしちゃダメという部の規則があって、恋愛したい感情を押し殺している子です。でも友達が背中を押してくれて、勇気を出して行動しちゃうところもあったりするピュアな女の子です。恋愛禁止は、気持ちはわかります(笑)」

石條遥梨(以下、石條)「恭子は、ずっと読書しているクールなキャラクターで、最後の最後に活躍する、キーマン的な役割でした。AeLL.には4人メンバーがいて、私で4段オチみたいなことがよくあるので、不思議感は似ていますかね(笑)。ただ、私は彼女ほど大人しくないです」

桃瀬美咲(以下、桃瀬)「錦ちゃんは空手部に入っている活発な子で、いつも足首にアンクルをつけています。おしゃれだけれど、アンクルはつけちゃう、ちょっと変わった子かもしれないですね(笑)。友だちの恋愛相談に乗る設定の子なので、姉御肌かな!? 芯はしっかりしている子ですね」

横山ルリカ(以下、横山)「女学園の音楽教師で、とにかく生徒が大好き。で、自分も卒業生なので学校のことを一番に想っている先生ですね。校長先生とのシーンが多いですが、学校に対する熱い想いを持っていることがわかります。靖代って名前があることを後で知って、驚いています(笑)」

――南アルプス市は、AeLL.村プロジェクトの活動場所。AeLL.のメンバーには特になじみが深いロケ場所ですよね?
石條「そうですね。よくおじゃましています。AeLL.村の手前というか、ロケ地と近いと思います。お世話になっている場所が、まさか映画の舞台になるとは思わなかったです」

仲原「本当に自然が多くて、それこそ毎日動物と遭遇するような素敵な場所で、新鮮な体験でした。時間がゆったりと流れていて、次回は撮影ではなく観光でも訪れたいと思いました」

宮崎「私は九州出身なんですけど、すごく実家に近い空気を感じたというか、低い建物がいっぱいあったので、都会じゃない感じがよかった。自然がいっぱいあったので目にも優しいなって」

桃瀬「日によって富士山が見えるロケーションとか素敵な撮影でした」

横山「私と(篠崎)愛ちゃんは、市長さんの部屋を借りて撮影していましたが、その時に、愛ちゃんが『あ、市長!』みたいな軽いノリで話しかけていて、ビックリしました(笑)」

石條「AeLLにとって市長は、もう友達ですね(笑)。村の開墾にも来ていただいて、応援していただいています!」

――さて、アイドルが大集合した本作ですが、楽しみに待っている方々へ一言お願いします!
仲原「本当にたくさんのアイドルが出ているめずらしい作品です。しかも、かわいい子たちがたくさん出ているので、アイドル版『エクスペンダブルズ』です(笑)。ほこほこ、かわいい、楽しいなって思いながら観てくだされば、それだけでもう十分です!」

映画『アルプス女学園』は、イオンシネマ板橋ほかにて全国上映中。静岡 ジョイランド沼津、大阪 シネ・ヌーヴォは、11月1日(土)より、ロードショー!

©2014『アルプス女学園』製作委員会
取材・構成・撮影/鴇田 崇(OFFICE NIAGARA)

<関連サイト>
『アルプス女学園』 http://alps-jogakuen.com/