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宮沢りえ主演サスペンス巨編『紙の月』BD&DVD発売決定! 吉田監督からのコメントも到着


直木賞作家・角田光代の同名長編小説を宮沢りえ主演で映画化した『紙の月』が、5月20日(水)にBD&DVDリリースすることが決定。このたび、吉田大八監督のコメントも解禁となった。

同作は『桐島、部活やめるってよ』の吉田監督が原作を大胆に脚色、一人の女性が聖と悪の両面を抱えながら能動的に堕ちていく様を、スピード感あるサスペンス大作として仕上げた一作で、劇場公開時には興収10億に迫る大ヒットを記録。その衝撃的な内容と高い完成度に各方面で絶賛の声が上がり、2014年公開邦画で国内映画賞最多受賞作品に。

監督は「映画づくりの醍醐味は、なんといってもキャスティングです。『紙の月』で主演をお願いした宮沢りえさんは、本当は、あの役を演じるには美人のイメージが強かったかもしれない。でも、だからこそ想像がつかなかった。それが面白いと思ったんです。製作中も、場面ごとに、まったく違う顔を魅せる宮沢さんの演技にゾクゾクしっぱなしでした」と、話題を集めた“最も美しい横領犯”というコピーにふさわしい宮沢の迫真の演技について語り、さらには、「この度5月20日に発売が決定したDVD&ブルーレイの本編ディスクには宮沢りえさんとわたしによる音声コメンタリーも収録されますので、是非ご自宅でもヒロインの表情の変遷を楽しんでください」とコメントを寄せている。

映画『紙の月』のBlu-ray&DVDは、5月20日(水)にリリース。

© 2014「紙の月」製作委員会

<関連サイト>
「紙の月」 http://kaminotsuki.jp
宮沢りえ、横領に手を染め堕ちていく役に困惑も……映画『紙の月』で7年ぶりの主演 https://www.entameplex.com/archives/14002