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中村蒼が“役者魂”をみせる! 新ドラマで頭髪&眉毛を剃って難役に挑む


俳優の中村蒼が、10月7日より放送の連続ドラマ「無痛~診える眼~」(フジテレビ系)で、物語の鍵を握る、先天性無痛症で無毛症の男性を演じることが決定。中村は、この役を演じるにあたり、生まれて初めて頭髪をそり上げ、眉毛もない姿を披露した。

今回、中村が演じるのは、白神メディカルセンターの清掃員・イバラ。先天性無痛症を患っているため、痛みを感じないのはもちろん、痛みという概念を理解できていない。以前は軽度の知的障害をもっていたが、白神陽児(伊藤英明)の治療によって、現在は、通常業務をこなせるくらいにまで、知能が高まっている。白神による治療以後、彼に傾倒しており、言われたことは一字一句守っている。同僚でもある臨床心理士の高島菜見子(石橋杏奈)に淡い恋心を抱いている青年という役どころ。中村は、9月中旬にクランクインしており、目下撮影中とのこと。

勇気と覚悟を持って役作りのために髪の毛を剃ったことに関して、中村は、「(僕が演じる)イバラはすごく特殊な役どころで、自分でも、どういう風に役をスタートしていこうか悩んでいたところだったので、見た目を変えることで、イバラを演じる素地ができたかな、と思います。見た目からまずはイバラに近づいていけたので良い機会になりました。常に壁を壊していかなくてはならないこの仕事でこういった新しい役を頂けるのは本当に嬉しい事ですしその分プレッシャーもとても感じます。そのプレッシャーもちゃんと感じながらイバラという人物を演じていきたいなと思います。とても特殊な役ですが、ビジュアルばかりにとらわれ過ぎずしっかり内面を作っていきたいなと思っています」と淡々と語り、役者としての貫禄すら感じさせる意気込みのコメントを寄せた。

中村の起用に関して、キャスティングを担当した貸川聡子プロデューサー(共同テレビ)は、「今回、もっとも悩んだキャスティングでした。この作品の持つある種のいびつさやひりひりした部分を象徴するキャラクターで、普通のキャスティングでは難しいと思っていました。爽やかな好青年というイメージだった中村蒼さんが、『洞窟おじさん』や他の映画などでかなり振り切った演技をしているのを見て、実は彼の中に特殊性があるのでは、と思い、この役をオファーしました。髪の毛をそり上げる、という無茶な要求を快く受けいれてくださった時点で、彼の役者魂に作品も応えなければ、と良いプレッシャーをいただきました」とコメントし、中村の作品にかける思いに感服している。

本作は、久坂部羊による原作(「無痛」(幻冬舎刊))をもとに、ドラマオリジナルのストーリーを加えて描く1話完結の事件解決物語。主人公・為頼英介を西島秀俊が演じ、為頼の宿命のライバル役に伊藤英明、タッグを組んで事件解決に臨む刑事役に伊藤淳史、ヒロインには石橋杏奈といった豪華俳優陣で映像化。さらに、先日、『あの日見た花の名前を僕たちはまだ知らない。』の「めんま」役など、清純派のイメージの強かった浜辺美波が、金髪姿で、精神障害を抱えた難役に挑戦することも発表され、注目が集まっている。

そして、このたびイバラ役を演じる中村蒼からのコメントが到着!

――最初に、このイバラの役についてオファーがあった時、率直にどう思いましたか?

「びっくりしました。今までやってきた役とは真逆といってもいいくらいの人物なので、最初はなんで僕なんだろうという気持ちでした。ただ、常に壁を壊していかなくてはならないこの仕事で、こういった新しい役をいただけるのは、本当にうれしいことですし、その分プレッシャーもとても感じます。そのプレッシャーもちゃんと感じながらイバラという人物を演じていきたいなと思います」

――髪の毛をそることに関しては、相当の覚悟が必要だったのではありませんか?

「(僕が演じる)イバラはすごく特殊な役どころで、自分でも、どういう風に役をスタートしていこうか悩んでいたところだったので、見た目を変えることでイバラを演じる素地ができたかな、と思います。見た目からまずはイバラに近づいていけたので良い機会になりました」

――今回、この役に対してどのような気持ちで挑んでいますか?

「とても特殊な役ですが、ビジュアルばかりにとらわれすぎず、しっかり内面を作っていきたいなと思っています。イバラはタイトルにある“無痛”を一番背負っている人物です。痛みを感じないというのは、なかなか想像しにくいことですが、まずそこが嘘にならないようにしたいと思いますし、話が進むにつれてイバラが感じる“心の痛み”があると思います。そこも表現していきたいなという気持ちです」

――「無痛症」という自身では体験できない難しい役どころですが、内面の部分ではどのように役作りに挑んでいますか?

「痛みに対しては、動物として無意識に反応してしまうもので、“痛みを感じない”という、自分自身経験したことのない感覚を演じないといけないので、難しい役どころだと思いました。イバラは25歳という設定で大人なので、いろんなことを学んでいるし、自分で自身の病気についても勉強していると思うんです。痛みとか、冷たさとか熱さとかに対しては、感じられない分、よけいに敏感になっているんだろうな、と思います。自分自身が傷つくことは理解していて。痛みを感じないから何にでも触れてしまう、というよりは、正体の知れないものには触れない。そんなキャラクターだと思うんです。原作もしっかり読み込みながら、キャラクターを作っていこうと思っています。無痛症で感情面も一般的な方々とは違いますが、間違いなくイバラだけにある心、感情があります。そこをしっかり自分の中で見つけて、そして現場で誰かと対峙(たいじ)した時に感じた気持ち一つ一つを大切にしながら、イバラの心を表現できたらいいなと思います」

――実際に髪の毛をそってから役に対する心境の変化はありましたか?

「まずわかりやすいところで、イバラに少しは近づけたかなとは思いますが、そこで役への大きな心境の変化はあまりありません。ただ“少なからずその容姿で幼いころに嫌な思い出があったのではないかな?”などの想像がしやすくなったので、より今のイバラ像が膨らむかなとは思います」

――先日てい髪姿にされてから、どなたかに見せましたか?

「まだ誰にも見せてないんです。インパクトがありすぎるので、なるべく人と会いたくないです(笑)」

――テレビでご覧になる視聴者の方へメッセージをお願いします。

「見た目も全然今までと違いますし、それだけのインパクトがあるのではないかと思います。その分、見た目だけではなく、イバラという人間の中身もしっかり作り込んで演じられたらと思っています。今後、回が進むにつれて出てくるであろう、痛みを感じないがゆえの苦悩や悩みを、覚悟をもって演じようと思っているので、そういった面も楽しんでもらえたらいいな、と思います」

ドラマ「無痛~診える眼~」(フジテレビ系)は、10月7日(水)より放送スタート!(※初回放送は、午後9時57分~11時9分)

<関連サイト>
「無痛~診える眼~」(フジテレビ) http://blog.fujitv.co.jp/mutsu/index.html
中村蒼オフィシャルファンクラブ「No.A」 http://aoi-nakamura.lespros.co.jp
「図書館戦争」ドラマ版が今秋放送決定! 新たに松坂桃李、中村蒼、土屋太鳳らが参加 http://www.entameplex.com/archives/21120