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豊川悦司がクラウンの新広告キャラクターに!ボビー・オロゴンと謎の絡み見せる


10月1日、お台場・メガウェブ内のトヨタシティショウケースにて新型「クラウン」の報道発表会が行われた。

このイベントは、トヨタ自動車株式会社の代表車「クラウン」がマイナーチェンジを発表するもので、新広告キャラクターに起用した俳優の豊川悦司が登壇し、撮影秘話などをトークした。CMでは、豊川が世界を股にかけるビジネスマンに扮し、フランス・パリで警官が「どこで売っているの?」とたずねると、豊川は「これ、日本でしか売ってないんですよ」と告げる内容となっている。日本では当たり前の高級車クラウンが、海外だと驚きうらやむ存在だとアピールするのが狙いだ。

豊川は、CMでフランス語を流暢に話したことについて「発音が難しいので、現地の方にいろいろ指導していただいてがんばりました」とコメントした。また豊川は、クラウンが日本でしか発売されていないことに驚いたという。

新型クラウンは、全12色。「ときの移り変わりを表す日本の色」をコンセプトに、天空(ソラ)、茜色(アカネイロ)、紺碧(アオ)など、日本の伝統的な言葉や詩をもとにした名称を採用している。ポスターでは、それぞれのボディカラーに合わせて世界の国や都市を背景に映し出されている。

豊川は「全部の色がいい。今までの日本車にはないカラーリングなので」と感想を述べた。すると「ちょっと待てよ!」と怒号が飛ぶ。脇からサプライズとしてタレントのボビー・オロゴンがステージに上がり、「俺の国のカラーがあるって聞いたのにないじゃねぇか!」とMCに詰め寄る。MCの説明によると、背景がボビーの故郷・ナイジェリアから急遽ケニアに変更になったとのことだ。

ボビーが「オレ、来た意味ねえじゃねえか! 衣装も買ったんだよ!?」と声を荒げると、豊川は「すみません」とあやまる展開に。会場が微妙な空気に包まれるなか、MCがボビーを追い出し、謎の寸劇は終了した。

その後、撮影場所がフランスということもあり、日本とフランスで育ったシンガーソングライターのミシェル・ミチナがゲストとして登場。豊川とフランス語であいさつを交わした。ミシェルは、CM撮影の現地のコーディネートも担当したようだ。

ミシェルは、鮮やかなブルーのクラウンを見て「フランスでも珍しいカラーです。この車でフランスに行ったら注目の的ですね」と絶賛し、実際にステージ上で試乗するパフォーマンスも見せた。

イベント終盤には再びボビーが姿を見せ、クラウンの説明を始める事態となった。しかし、すでにMCが説明した内容で、お約束のようにボビーは会場から追い立てられ、笑いを誘っていた。

<関連サイト>
トヨタ クラウン http://toyota.jp/crown/
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