Entame Plex-エンタメプレックス-

釈由美子の結婚話にデーブ・スペクターがうんざり「帰っていいですか?」


10月24日、都内にて行われた「インターナショナル仮装コンテスト」で、今月10日の結婚以来、タレントの釈由美子が初めて公の場に姿を見せた。

このイベントは、アサヒビール株式会社の特別協賛による「SHIBUYA オトナHALLOWEEN PROJECT 2015」のメインとなる催しで、一般公募で選抜した20組がコスチュームの出来やパフォーマンスを競う。高い評価を得た組には、総額100万円相当の商品を授与される。

壇上には、特別審査員としてドラキュラを意識した仮装姿のデーブ・スペクターが姿を見せ「普段着で来ました。ヒカリエで買い物してたら『ちょっと来て』って言われて」などといつもの軽口を叩き、会場を温めた。

「インターナショナル仮装コンテスト」は今年で3回目を迎える。日本だけでなくアメリカやフランス、フィリピンなど幅広い国からも参加があり、キョンシーやバットマン、ダースベイダーなどに仮装した参加者たちは、思い思いのパフォーマンスを見せた。

釈は、コンテスト中盤にシンデレラ風のドレスを身にまとい飛び入り参加した。釈はそのまま舞台に残り、参加者のパフォーマンスに意見した。「(動きの)キレが悪いですね」と辛口のコメントが飛び出すことも。

さらに、居合道を習っているという釈は「私ね、気になってしょうがなかった」と、侍の衣装を身にまとった外国人の参加者から刀を取り上げ、「刀の持ちかたが間違っている」と指南。スイッチが入ったのか、抜刀まで披露した。

グランプリに輝いたのは、植物の衣装をまとい、見事な歌声を会場に響かせた女性。聞けば職業がシンガーだという。最後には出場者全員が壇上に上がり、乾杯の掛け声とともにコンテストは終了した。

釈は結婚について「おかげさまで幸せです」とコメントし、結婚相手のレストランを経営する実業家男性の容姿を「Mr.ビーン似」と表現した。また、毎年ハロウィンを愛犬とふたりで過ごした釈だが、「今年は夫婦でやりたいと思います」とも述べた。

釈によるとプロポーズは「虹のような橋の上でひざまずいて王子さまのようにプロポーズしてくれた」とのことだ。取材終盤には、釈ばかりに興味がある報道陣にとうとうしびれを切らしたデーブが「すいません。帰っていいですか?」と問いかけ、笑いを誘う一幕もあった。ちなみに、釈の話では、挙式は来年1月10日の父親の命日が明けてから予定しているそうだ。

<関連サイト>
「SHIBUYA オトナHALLOWEEN PROJECT 2015」 http://otonahalloween.com/contest/