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lecca、新曲「Shine」が釈由美子主演映画の主題歌に決定


力強いトラックと人の心を揺さぶるメロディで強い支持を得ているアーティスト:leccaの書き下ろしの新曲「Shine」が、6月20日公開となる釈由美子の主演作『KIRI-「職業・殺し屋。」外伝-』の主題歌に起用されることが明らかになった。

釈は、leccaのライブに遊びに行ったり、自身のオフィシャルブログで度々leccaの作品を紹介するなど、もともとleccaのファンで、現在では公私に渡り親交があるという。

今回leccaは、脚本を読み込んだ上で坂本浩一監督に楽曲テーマをヒアリング。主人公キリの人物像を深く理解し、本曲の制作に臨み、強いが哀しさや脆さも抱えた孤高のヒロイン・キリの姿を見事に表現。作品のエンディングを飾るに相応しい楽曲に仕上がっている。なお、同楽曲は、現時点での発売は未定とのこと。

なお、今回の主題歌決定を受け、leccaは「映画を通して主人公のキリに寄り添って考えてみると、ストイックで強い芯のある、けれど勿論普通の悲しみや寂しさも感じる女性に思えたので、とても親近感を感じながらあえて“普通の女性”の心の葛藤をこの曲のテーマに据えました。何かを得るには何かを犠牲に…という物々交換的で現金な価値観は苦手な自分ですが、キリを含めて多くの女性、ひいては男性も、自分の道を歩んで行く上で失いたくないものを失ってゆく過程も往々にしてあると思います。けれどそんな時、明らかにその失ったものをもってして変化した自分のことも感じられるはずです。そこで立ち止まって泣き続けるだけでなく、うんざりするような、しかしわずかながらも期待の持てる自分の現実の日常へと、また返ってゆけるときに人は一回り大きく成長するように感じます。私も、そんな女性でいたいという希望も込めつつ。全ての普通の女性、『キリ』に届きますように」とコメントを寄せている。

<関連サイト>
lecca http://avex.jp/lecca/