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ロシアアニメーションの原点を、東京でご覧あれ!

2012年にロシア・アニメーションの誕生100周年を記念してスタートした「チェブラーシカとロシア・アニメーションの作家たち展」が、東京・八王子市夢美術館にて開催中。

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チェブラーシカとは、ロシアの児童文学家によるシリーズもの絵本『ワニのゲーナ』に登場するキャラクター。絵本『ワニのゲーナ』本来の主人公は、友人である「ワニのゲーナ」であったが、現在実質的にはチェブラーシカが主人公となっている。1966年に絵本作品として登場し、1969年から人形アニメで映画化され、日本に上陸。2009年には日本でテレビアニメ化された。

「チェブラーシカとロシア・アニメーションの作家たち展」では、2010年に公開された映画撮影で使用したパペットや舞台装置、映像、ロシアや世界で出版された絵本の挿絵原画など貴重な作品が展示されている。キャラクターの誕生からその変遷、パペットアニメーションの制作過程などが多面的に紹介されている他、撮影会・出張展示先でのワークショップなど企画も用意されている。

「チェブラーシカとロシア・アニメーションの作家たち展」は9月1日(日)まで。八王子市夢美術館にて開催中。

 

<関連サイト>

チェブラーシカ公式サイト : http://www.cheb-project.com
八王子市夢美術館 : http://www.yumebi.com/