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中村蒼、黒木瞳初監督作『嫌な女』に出演


俳優の中村蒼が、黒木瞳の初監督映画『嫌な女』に出演することが分かった。

本作は、桂望実原作の同名ベストセラー小説を実写映画化。吉田羊(映画初主演)と木村佳乃をW主演に据え、境遇も立場も違う対照的な二人の女性の人生のケミストリーを鮮やかに描き出し、女性の強さと友情をコミカルかつ情感豊かに謳いあげている。

弁護士である石田徹子(吉田)は、仕事も結婚生活も上手くいかず、心に空白と孤独を抱えた日々を過ごしていた。そんなある日、婚約破棄で慰謝料を請求されたという女性が徹子の元に訪れる。女性の名は小谷夏子(木村)。徹子の同い年の従妹だった。夏子は男をその気にさせる天才で、彼女との未来を夢見た男は、いつの間にか自らお金を出してしまう。この日以来、徹子は生来の詐欺師の夏子に振り回される……。

そんな本作で、中村が演じるのは、徹子が勤務する萩原法律事務所のルーキー弁護士・磯崎賢役。真面目で堅物な徹子に対し、天真爛漫でユーモアたっぷりな後輩弁護士という役どころ。

撮影を終えた中村は、「今回、黒木瞳さんの初監督作品に出演でき、とても嬉しく思います。黒木さんとお仕事するのは初めてで、それがまさか監督としての黒木さんとご一緒することになるとは思いませんでした。監督に『その場の空気を磯崎が登場することによって変えて欲しい』と現場で言われて、とにかくそれを常に頭に置きながらやらせてもらいました。瞳さんの初監督の熱い想いがこもった作品、是非劇場でお楽しみください!」とコメントを寄せている。

映画『嫌な女』は、6月25日(土)より全国ロードショー!

© 2016「嫌な女」製作委員会

<関連サイト>
映画『嫌な女』 http://iyanaonna.jp
中村蒼「参加でき光栄」、コント番組『となりのシムラ』で志村けんと初共演 https://www.entameplex.com/archives/27212