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仕事帰りの外飲み 「短く安く」楽しむ人が多い傾向に

株式会社インテージは、20~59歳のビジネスパーソンを対象に「最近3ヶ月の仕事帰りの外飲み状況」を調査した。同様の調査を行った2010年~2012年と比較してみると、今年のビジネスパーソンの外飲み傾向が明らかになる結果が得られた。
 
 
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最近3ヶ月間で仕事帰りに外飲みした人は、全体の約7割。最も多い性・年代は男性20代で78.0%だった。外飲みの頻度を見てみると、「2~3ヶ月に1回くらい」が最も多く22.5%。次いで「1ヶ月に1回くらい」が16.3%、「2~3週間に1回くらい」が14.9%。過去3年間と比較してみると、2011年の震災以降は減少傾向だった外飲みの状況が、わずかながら回復している兆しがうかがえる。

また、1回当たりの飲酒時間については、「2時間くらい」が最も多く50.1%で約半数を占めていた。次いで「3時間くらい」が39.8%となり、飲酒時間は2~3時間の人が89.9%という結果に。2010年・2011年・2012年と比較すると、「3時間くらい」が減少し「2時間くらい」の割合が増加するなど、全体的に飲酒時間は短くなっているようだ。
 
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この傾向を裏付けるのが、最近3ヶ月の外飲みのパターン変化を聞いた質問である。最も多いのは「一次会で帰るようになった」で49.2%。2010年からの経年変化を見てみても、「一次会で帰るようになった」「短い時間で帰るようになった」という割合が増している。
1回の飲み代の平均予算については、「3000円程度」が最も多く38.2%。続く「4000円程度」は27.7%。2012年・2013年と全体に占める「1000円以下」「2000円程度」の割合は、わずかながら増加していた。

 

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株式会社インテージ : http://www.intage.co.jp/