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“温かい&冷んやり”を同時に味わう新感覚スイーツ「Brigela」が原宿に出現!


スイーツ「Brigela(ブリジェラ)」は、冷んやりジェラートに軽くあぶったブリオッシュ(パン)を合わせた、なんとも不思議な食べ物だ。「ブリジェラ」とはブリオッシュ・コン・ジェラート」の略で、発祥のイタリア・シチリア島では、パンケーキのように朝食や昼食などの食事メニューとして愛されているという。

そんな「ブリジェラ」専門店が日本に初上陸したのは2015年5月のこと。当時は新たなジェラートを味わおうと、客がつめかけ長蛇の列ができたそうだ。同店は、これまでに清澄白河とお台場に店舗を構えたが、今年4月に若者の街・原宿に新店をオープンした。(※8月31日までの期間限定出店)

はたして、「ブリジェラ」はどんな食感なのか? Entame Plex はオープン直後の原宿店があるラフォーレ原宿2Fに出向き、その味を存分に味わってきた。原宿店では、ここでしか食べられない限定フレーバー2種を用意。「もちもちいちごみるく」は旬のイチゴと北海道牛乳をふんだんに使い、「マショマロショコラ」はマショマロとカカオ72%%の本格ビターチョコを使用している。

「もちもちいちごみるく」は、これぞスイーツ! とひざをたたくしっかりとした甘さで、満足感もバッチリだ。

一方、「マショマロショコラ」は、すっきりとした大人の甘さで、咀嚼していると時々やってくるマシュマロのふんわりした口当たりがなんともうれしい。しかし何より、どちらも温かなパンと冷たいジェラートの食感が面白いのだ。「カリカリ&ねっとり」そして「温&冷」を同時に味わうこの贅沢さ。確かにこれまでにない、なんだか“楽しい”味わいだ。

原宿店では、パンにもこだわりを見せ、イタリアNUTKAのチョコレートと生クリームを原料に、独自の技術を駆使した本格的な生チョコを生地に練りこんでいる。

関係者によると、原宿店ではこれまでの店舗と違い、ガーリーな内装やブラックとピンクカラーの包装を使用するなど、若者向けにアレンジしているとか。本来「ブリジェラ」は、イタリアでは若年層に好まれている。そこで原宿店では、この従来の層を新規で取り込みたい狙いがあるようだ。

これから暑くなるにつれ、さらに需要が増えそうなこの新デザート。今年の夏は、クレープではなく「ブリジェラ」片手に原宿を探索してみてはいかが?

<関連サイト>
「Brigela(ブリジェラ)」 http://brigela.com