サッポロビールは、2016年12月16日～12月20日の期間において、20歳から59歳の男女500名を対象に「ごはん」に関するアンケート調査を実施。このたび、そのアンケート結果が発表されました。

まずはじめに、自主的にごはんを我慢したり量を控えているかを聞いたところ、「我慢している」と答えた人は35.6％と、実に３人に１人以上が何らかの理由でごはんを我慢しているという実態が明らかになりました。また、男女別で見ると、男性は30.4％、女性は40.8％と、やはり女性の方がごはんを我慢している傾向が強いことが分かりました。年代別でも、男性は40代・50代が最も我慢しており（ともに31.7％）、女性は20代が最も我慢している（46.8％）という、性別・年齢による意識の違いが見られました。

そこで、どのような理由で「ごはん」を我慢しているのか聞いたところ、「健康のため」（46.1％）や「お金がないため」（11.8％）などの理由も挙がりましたが、やはり断トツで多い理由は「ダイエット」（72.5％）でした。昨今さまざまなダイエット方法が紹介されていますが、ごはんを我慢することでダイエットをしようとする人は後を絶たないようです。

しかし、ダイエット目的でごはんを我慢した人のうち、その効果が実感できたという人は44.2％と、半数以上の方がごはんを我慢することによるダイエットの効果を実感できていないということも明らかになりました。また、こちらも男女別で見ると、男性で効果を実感できなかった人は36.4％、女性で効果を実感できなかった人は65.9％と、大きな開きがあることが判明しました。

そして、ごはんを我慢しようと思う時期については、12月が１位、１月が２位と、断トツで年末年始に集中する結果に。忘年会や新年会などが立て続けに行われるため、通常のごはんを我慢しようと思ってしまうのでしょうか。また、３位の７月ですが、夏は水着などで露出も増えるため、やはりダイエット目的にごはんを我慢する人が多いのでしょうか。

多くの男女が「ごはん」を我慢しているという現状のなか、こうした風潮をどう思うか質問をしたところ、48.9％と約半数もの人がごはんを我慢する風潮をよく思っていないことが判明しました。その理由として、「栄養バランスが悪くなるから（33歳・女性）」「食事を我慢するとストレスになる（23歳・女性）」といった声が挙がっていましたした。

今回のアンケート調査では、「バランスの良い食事が大切であると理解している一方で、ダイエットの効果なども実感できていないのに、３人に１人以上の人がごはんを食べることを我慢している」という現状が明らかになりました。サッポロビールは、バランスの良い食事を後押しするべく、「集え！ごはん党」をテーマに俳優の川口覚を起用したトクホのノンアル「SAPPORO＋」の新CM「ごはん好き応援CM」が公開されているので、ぜひチェックを。

＜関連サイト＞
SAPPORO+
http://www.sapporobeer.jp/product/sapporo/index.html