驚愕! 30歳までに財布を落としたことのある人は…92%
ソフトバンク コマース&サービス株式会社は、2018年2月27日~28日の期間において、20~49歳の男女500名を対象に「落とし物」に関するアンケート調査を実施。このたび、そのアンケート結果が発表されました。
人はどんなものを落としやすいのか、過去に落としてしまったことがあるものを聞いてみたところ、一番多かったのは財布(48.2%)、次いで傘(42.8%)、3位は鍵(28.4%)という結果に。使う頻度が非常に多い「財布」、雨が止んだ後に電車などで忘れられてしまいがちな「傘」は忘れ物の定番ですが、3位以下は比較的サイズの小さい物がランクインしました。
拾ったら面倒だと感じる物についても調査したところ、こちらも1位は財布。トップ3の結果を見る限り「生活には欠かせず、かつ個人情報を含む物」は拾ったら面倒だと思う人が多いようです。
「落としたことがある物」「拾ったら面倒だと思う物」で、ともにランキング1位だった「財布」ですが、そもそも人は、どれくらい財布を落とすものなのでしょうか。
30代・40代の方を対象に、30歳までに財布を落とした回数について質問してみたところ、なんと1回または2回という回答だけでも8割近くを占め、中には5回以上落としたことがあるという人が5.6%も。なんと、30歳までに、一回も財布を落としたことが無い人は7.9%。つまり、92.1%もの人が30歳になるまでに、財布を一度は落としているということが分かりました。
ちなみに、人はいくらまでであれば、現金を拾っても交番に届けないのかについても質問。
40.0%の人は、金額に関わらず「拾った場合は、交番には届ける」という日本人らしい回答。しかし一方で、1万円未満であれば、交番には届けないという人が、計50.6%いることも明らかになりました。また、100万円以上になると、急に届けない人が少し増えるという興味深い傾向も見て取れました。
自分で買った物の他に、人からもらった物を落としてしまうことも。恋人や配偶者からもらった物を失くしてしまうと大トラブルに発展しかねません。実際に、約4人に1人の人が、恋人や配偶者からのプレゼントをなくしたことが「ある」と回答しました。
失くしたことが「ある」と回答した人に何を失くしてしまったのか回答していただいた結果、2位の「ネックレス」と倍近くの差をつけて、「指輪」が第1位でした。「指輪」「ネックレス」「ピアス・イヤリング」とアクセサリー系がトップ3に。比較的高価というだけでなく、少なからず思い出の詰まった物でもあるため、失くしてしまったときのショックは大きいのではないでしょうか。
恋愛関係でもう1つ、「大事なものを失くす」ことと「恋人と別れる」ことどちらが嫌か質問してみたところ、「大事なものを失くすこと」が50.2%、「恋人と別れること」が48.2%と、ほぼ同数に。「物」をとるか、「人」をとるかという究極の二択ではありましたが、「物」をとる人が意外と多く非常に興味深い結果となりました。
ちなみに男女間で見てみると、男性は「大事なものを失くすこと」が48.0%、「恋人と別れること」が52.0%、女性は「大事なものを失くすこと」が52.4%、「恋人と別れること」が47.6%。わずかではあるものの女性の方が、「大事なものを失くすこと」の方が嫌だと回答する人が多いことが明らかに。
過去に落とし物をしたことがある季節を聞いてみたところ、夏と回答した人が一番多く、次いで冬、春、秋の順番でした。夏はレジャーなどで出かける人が多く、落とし物をしやすいのでしょうか。
最後に、「落とし物をしそうなタレント」に関しても調査を実施。フリーで回答を募ったにもかかわらず、多くの人に名指しされ、1位に輝いたのは出川哲郎でした。また、2位は鈴木奈々、3位はみやぞんという結果になりました。主にバラエティ番組で活躍し、おっちょこちょいなイメージがあるタレントが上位を占めた印象。その他には、明石家さんま、綾瀬はるか、滝沢カレン、蛭子能収などの名前が挙がりました。
ここまで、様々な落とし物に関する調査をおこなってきましたが、そんな落とし物のための対策として、鍵や財布など大切なものに取り付けて、落とし物や失くし物を見つけることができるスマートトラッカー「TILE(タイル)」がおすすめです。よく落し物をするという人はチェックしてみてはいかが?
<関連サイト>
「TILE」特集サイト
https://www.softbankselection.jp/special/tile/