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コブクロ、新曲が福士蒼汰主演映画の主題歌に決定!


福士蒼汰主演映画『ちょっと今から仕事やめてくる』の主題歌に、コブクロのニューシングル「心」が決定した。

新曲「心」は、元サラリーマン経験のあるコブクロ小渕健太郎が、実際に映画を見て共鳴し、書き下ろした意欲作となる。小渕は、18歳から4年間サラリーマンとして働き、当時21歳にして主任となり40歳の部下を持つ程の優秀な営業マンだった過去がある。

当時、外回りの営業職だった小渕は、無我夢中で働く中、「働く事で自分を知り、楽しい経験も多くあったが、心はボロボロ、身体だけで出社している様な日もあった」と話す。そんなサラリーマンの傍ら、息抜きとして大阪堺の商店街で路上ライブを始め、いずれ、同じ商店街で歌っていた黒田俊介と出会いコブクロを結成、その後会社を退社し現在に至る。

今回、主題歌を書き下ろすにあたり、完成した映画を見て、サラリーマン時代の記憶をリアルに思い出し、そこから制作がスタート。新曲「心」は、タイトルの通り“心”がテーマとなっており、自分の心と体が時々離れてしまいそうになった時、そのバランスをどう生きるか。“心”を一人称としてとらえ、「心と生きること」という答えに辿り着き、完成した。

コブクロの楽曲で、バンドが入らずオーケストラだけで歌うのは初めての試みとなる。

コブクロは本作について「この「心」という楽曲は、映画『ちょっと今から仕事やめてくる』の書き下ろしとして作りました。僕自身、営業職として、外回りをしていた経験があります。高卒で新卒入社の僕は、その環境しか知らず、「社会とはこういうものだ」「働くとはこういう事だ」と思い込みただ無我夢中で働いていました。働く事で、自分を知り、楽しい経験も数多く出来ました。しかし、心はボロボロなのに、身体だけで出社している様な日もありました。この映画を観て、リアルに思い出した事が沢山ありました。その記憶が突き刺さった場所には、あの頃、うまくコントロール出来なくなっていた「心」がありました。自分の中には、「心」というもう一人の存在があり、一心同体で、一人の人間として生きていると感じます。体が心を無視すると、何も感じなくなり、どこかで歯車が狂い始めます。心が体を無視しても、同じです。「心」は、他人には見えないので、顔は元気そうにしても実は、心は萎れ、今にも腐ってしまいそうな人だっています。しかし、風も光も入らない場所に心を閉じ込めておけば、腐るのは自然の摂理で誰かが気付いてあげなければ、心はそのまま朽ちてしまいます。そんな心に、光や風を送るのも、守るのも、自分しかいないと思うのです。心が生き生きし始めると、様々なイメージが沸き、閉じこもっていた時とは全然違う自分になれます。「心と生きること」それが、自分の人生を変えるという事をこの曲を通して、感じてもらえたら嬉しいです」とコメント。

福士は「映画を包み込んでくれるような優しい歌で、感動しました。登場人物の心にそっと寄り添うように書かれた詩が演じ手の僕の心にも届き、聴いていて心地よかったです。「君は僕の心 生まれた時から共に生きてる」2つの心は1つで生きてる。この映画を観て、この音楽を聴くと絵と詩が重なり合うと思います」と、共演者の工藤阿須加は「初めてコブクロさんの「心」を聴いて、感動して涙が出ました。ヤマモトと隆、それぞれの想いが歌詞に込められているような気がしました。暗闇の中から抜け出せずに、小さな光を探しもがき苦しむ人々、誰しもが心に持っていて、表には出せない感情が詰まっているメロディ。映画を観てくれた人に、一歩を踏み出す勇気をくれる優しく強い楽曲だと思いました」と語っている。

映画『ちょっと今から仕事やめてくる』は5月27日(土)ロードショー。

©2017 映画「ちょっと今から仕事やめてくる」製作委員会

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