Entame Plex-エンタメプレックス-

子どもは泣くのが仕事! だけどパパママは肩身が狭い!?


外出先で子どもが泣き出してしまい、周りへの迷惑が気になるあまり肩身の狭い思いをしたことが、子育てをしたことのある人や現在子育て中のママやパパのほとんどが経験あるのではないでしょうか?

そこで今回、オリックス生命保険株式会社は、2017年2月1日~3日の期間において、20~30代の子どもがいる500名(男女各250名ずつ)を対象に「子どもとの外出」に関するアンケート調査を実施。このたび、そのアンケート結果が発表されました。

外出中に突然子どもが泣き出してしまい、周りに迷惑をかけたと思ったことがあるか聞いてみたところ、最も多かったのは「何度もある」の38.8%。そのほか、「ある」「少しある」「1度はある」を合わせると実に93.2%もの人が外出中に子どもが泣き出してしまった経験があるという結果となりました。

そんな経験から、子どもを連れて外出するのをためらったことがあるか質問したところ、、最も多かったのが「何度もある」で33.6%、次いで「ある」が28.8%、3位が「少しある」の26%と、これらを合計すると実に9割近くもの人が、外出を我慢した経験があることが明らかになりました。

実際に外出を我慢した中で一番多かったのは、70.1%の「買い物」。2番目は「電車」、そのほかにも「バス」や「飛行機」など、交通機関はどれも多くの票を集めました。狭い空間に大勢が密集する上に、場合によっては長時間移動することもあるため、ためらってしまう人が多いようです。
また、「映画」「宿泊施設」「病院」といった静かであるべき場所に関しては、やはり多くの人が我慢している傾向が見受けられました。

子どもを連れての外出にためらうママやパパが多い一方で、外出先で子どもが泣き出したとき、手助けをしてくれる人も中にはいるそうです。

そこで外出先で子どもが泣き出して、周りの人に助けられたことがあるか聞いてみたところ、半数を超える人が経験ありと回答。

具体的には、
「一緒に笑ってくれた」
「一緒に遊んでくれた」
「子供は泣くことが仕事だからといって笑顔を見せてくれた」
「電車で泣き出した時にベテランママさんが上手にあやしてくれた」
「寒い日に飲食店で泣き出してしまい、抱っこして外に出ていたら、店員さんが大丈夫よと言って中へ入れてくれた」
「子供がお店のものを落としながら、やんちゃを言っていた時にニコニコ笑いながら片づけてくれた」
「病院の待合室で泣き出したら、看護師さんがずっとあやしてくれた」
「電車で席を譲ってもらった」
「ショッピングモールで泣いている子供を着ぐるみの人が見つけてあやして泣き止ませてくれた」
「飛行機で泣き出した子供をあやしていたら、隣の席の方と後ろの席の方が一緒にあやしてくれた」
といった微笑ましいエピソードも。

最後に、どんな世の中になれば、もっと子どもを連れて外出しやすいのか、自由回答で質問してみたところ、

「全ての人が一度通った道(誰もが赤ちゃんだったことがあるということ)という意識を持つ」
「子連れ側もそれなりの配慮があれば周りは優しくなるかと」
「子供連れ専用の電車など専用の施設、乗り物があれば良い」
「親が気を付けて周りに配慮する、それに対して周りが寛容になる」
「子連れも子連れでない方ももう少し心に余裕を持てられれば良いかと思う」
「自分たちが子供を育てていた時などを思い出して、もう少し優しい気持ちで見てほしい」
「子供に配慮した施設が増えるといいと思う」

といった声が寄せらました。

今回のアンケートを発表したオリックス生命保険は、ママやパパたちを応援し元気と勇気を届ける「#泣くのが仕事プロジェクト」をスタート。“大丈夫! こどもは泣くのが仕事”というメッセージを発信するコンセプトムービーも公開中。

将来の日本を背負う子どもたちも、今は“泣くのが仕事”。もし外出先でグズっている子どもたちがいても、寛大な心で接しみてはいかが?

<関連サイト>
「#泣くのが仕事プロジェクト」
http://www.orixlife.co.jp/pr/nakupro/