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カオスな遊園地・ニコニコ超会議が今年も大盛況!


もはや毎年の風物詩になりつつある「ニコニコ超会議」が、4月29日・30日の2日間、今年も千葉・幕張メッセにて開催された。株式会社ドワンゴの発表によると「ニコニコ超会議2017」のリアル来場者は昨年を上回る154,601人とのことで、いろいろなネットメディアが生まれる現在において「老舗」の力を見せつけた。

気になるラインアップは……やっぱり今回もカオス。横綱をはじめとする現役力士の大相撲一行が登場する「大相撲超会議場所」や、伝統とデジタル技術が融合する「超歌舞伎」、その他にも自衛隊、アニメ、鉄道、ボーカロイド、ゲーム、歌ってみた、踊ってみたなど数多くのブースがお目見え。

いつものように“かため”から“やわらかめ”まで、うれしいごった煮状態だ。

「大相撲超会議場所」では、横綱・白鵬の土俵入りに周囲から歓声があがる。十両・幕内の取り組みやニコニコユーザーが対戦相手を決める「超大相撲トーナメント」など、掟破りの企画が盛りだくさんで、最後には力士たちによるお客のお見送りハイタッチ会も行われた。

「超アニメエリア」では、アニメ「進撃の巨人」シーズン2より、主人公エレン・イェーガーが変身する巨人の等身大像が出現した。今にも拳を振りおろさんとするエレンの迫力に、思わずたじろぐ子どもの姿も。

「インターネットはエロ動画を見るもの」「みんな不倫が好きなんじゃない?」。政治家からセクシー女優まで出演する「超トークステージ」では、ビートたけしが姿を見せる。テレビでは見ることのできない過激トークの連発に、多くの来場者が足を止めた。

名物風景となった「自衛隊ブース」には、日本初の歩兵戦闘車「89式装甲戦闘車(ライトタイガー)」が。この希少な車両に多くのマニアたちがフラッシュをたいた。

「超ロボコン」では「ロボットコンテスト」から過去の名作ロボットたちが登場。縄跳びロボットがギネス世界記録に挑戦するステージもあり、子どもから大人まで多くの目を楽しませる。

上記以外にも、大きなキャンバスに「まっくろくろすけ」を描くスタジオジブリのブース、筋肉紳士がお姫様抱っこで運んでくれる「超マッスルタクシー」……とにかくここでは紹介しきれない多彩さで、会場をぶらついていると落語家・林家木久扇に遭遇することもあった。“何でもありの遊園地”は今年も健在だ。

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