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山田孝之、“裏方”に徹し映画プロデュースに挑戦!


俳優として数々の作品に出演し、国内外でも高い評価を受ける山田孝之。
そんな山田が挑戦するプロデュース作『デイアンドナイト』。

選んだテーマは「人間の善悪とは」。
実直で正義感が強かった父親の自殺をきっかけに、実家に帰ることになった主人公が、父親の死の真相を探るうちに裏の顔があったことを知る。昼と夜、表と裏、善と悪、人間の持つ二面性に振り回されるうちに、やがて自分も裏稼業に染まっていく……。

自分の定義する善悪によって翻弄される人間を描き、観る者の「善悪」の定義について一石を投じる。

主演は、山田と同じ事務所でありかつ長年の親友でもある俳優・阿部進之介。阿部にとって長編映画初主演となる本作で、自ら企画・原案も務めている。

山田と阿部は、本作の脚本開発会議を積極的に主催し、自らセリフを読み上げ演技を交えながら、言い回しなどの細かい部分まで確認しながら進めている。脚本会議は12時間以上に渡るときもある。
山田にとって、連日の長時間にも及ぶ脚本会議、プロモーションプラン、キャスティング、スポンサー集めなど、1から企画に携わったオリジナル作品は初めてとなり、気合いのほどが感じられる。

また、一切出演せず、“裏方”に徹するのも初! 撮影期間中の約1ヵ月間、ロケ地である秋田に出向き、プロデューサーとして現場を支えていく。
本作で監督を務めるのは、ドラマ『100万円の女たち』や映画『7s/セブンス』『光と血』などを手掛け、ポケットモンスターの広告をはじめMV、CMなど幅広い分野で活躍する若手監督の注目株とも呼び声の高い藤井道人。脚本は映画を中心にドラマ、CMなどを手がけている小寺和久。山田、阿部と共に同世代のメンバーで熱い企画会議が繰り広げられている。

本作の撮影は11月を予定しており、期間はおよそ1ヵ月間となる予定。

ロケ地として選んだのは秋田県鹿角市と三種町。
ロケ地選定のキッカケとなったのが、本作の制作を手がける「株式会社and pictures」が企画制作した映画『サブイボマスク』を観た、鹿角市在住の女性から「映画を誘致して、地域の人々に刺激を与えたい、地域を絡めた映画作りをしてみたい」との熱い声が届き、映画を通じて地域活性に力を入れたいと考えている同社の想いと合致。
早速、今回の企画を鹿角市役所に相談したところ、賛同していただき、また、作中に出てくる「風車のある町」とまさに同じ風景が広がる三種町にも相談を持ちかけ、「町ぐるみで映画を盛り上げたい」との力強いお言葉をいただき、秋田県鹿角市、三種町の連携でロケを行うことが決定した。

山田と阿部も自ら秋田へ出向き、市長らと会談を行い、熱い想いを直接伝えた。自ら足を運び実際に見て撮影のイメージを膨らませている。

主演以外のキャストは現在検討中だが、今回は色々な役柄をオーディションで広く募集する。
オーディションには山田と阿部も参加し、相手役を務め、審査にも加わることになっている。
オーディション情報については「ミラーライアー」を通じて応募を受け付ける。
また、地域活性の意味合いもある今作はロケ地である秋田での現地オーディションも開催予定!

山田は、「優しさと厳しさ、理想と現実を見せたとき、そこに善と悪を決めつけることで自分を保つ人は多いのではないかと思う。善と悪など答えはないけれど、自分の中で決めなくては生きていられない。しかし、それでも問いたい。生かされることを人生と思って欲しくないから。そんな映画を作りたくてデイアンドナイトは始まりました。荒削りかもしれない、下手くそかもしれない、でも挑戦しないなんて賢い生かされ方はしたくない」とコメントしている。

主演の阿部は、「私と藤井監督との出逢いで生まれたこの企画が、多くの仲間の助けを得て1つの映画に成ろうとしている事を、大変嬉しく思っています。今はただ、私が演じる『明石幸次』という人間を愛する事に注力したいです。そして、その先に何が待っているのかを確かめたいと思います」と意気込みを語っている。

映画『デイアンドナイト』は、2018年公開予定。

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