歌手の新沼謙治が作詞・作曲した「ふるさとは今もかわらず」が小学校教材用の譜面集(音楽の友社)に採用され、合唱団によるレコーディングが10月６日に行われた。

「ふるさとは今もかわらず」は新沼謙治が震災を乗り越え、ふるさとの明るい未来と復興を思いながら作詩・作曲した楽曲で、昨年の11月21日に「雪の宿/ふるさとは今もかわらず」の両A面シングルの2曲目として発売された。発売以降、「ふるさとは今もかわらず」を合唱で歌いたいと言う声を受け、譜面のダウンロードを開始した。

今回、この「ふるさとは今もかわらず」が2014年の小学校教材の合唱用譜面集、『決定版！みんなでうたう卒業式の歌ベストセレクション「旅立ちの日に2」[同声版]』（音楽之友社）に採用されることとなり、この楽譜に準拠した合唱CDのレコーディングに新沼が応援に駆けつけた。

子供たちの合唱を聞いた新沼は「すばらしいです。うるっときてしまいますね。」と感動した様子で、「空気も鳥も人も花もなんかみんな同じ、ひとつに自然に抱きしめられた、すごく今までにない感じでした。今日は皆さんの歌を聴いていて、その瞬間に戻ったような気がしました。」と感想を述べた。

収録後、新沼にレコーディングの感想をたずねると、「感動しました。かわいい子達で、一緒に歌っていて楽しかったです。」と嬉しそうに振り返った。

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『ふるさとは今もかわらず』特設サイト ： http://columbia.jp/furusato/