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真島ヒロが“聖獣麒麟”お絵描き60分一本勝負に挑戦!


キリンホールディングス株式会社は24日、WEB動画「真島ヒロ先生・キリンの聖獣真剣お絵描き60分一本勝負」を公開した。

本動画は、『RAVE』『FAIRY TAIL』『EDENS ZERO』などを手がけ、Twitterで170万フォロワーを有する漫画家・真島ヒロ先生がキリンのシンボルである“聖獣麒麟”を、60分間で描くというもの。テーマは「幸せを運ぶ、聖獣麒麟」。鮮やかな筆ペンさばきで、描かれていく様子が収められている。

本企画は、昨年大反響を呼び、たくさんの方が参加した「#キリンの聖獣真剣お絵描き60分一本勝負」のスペシャルゲストとして、プロの漫画家である真島先生に参加してもらったもの。若者に大人気の漫画家であり、普段からプライベートでもTwitterでたくさんの絵を投稿している真島先生が参加することで、より多くの方に「幸せを運ぶ、聖獣麒麟」について知ってもらい、キャンペーンにも参加してほしいという想いから、実施された企画。

真島先生ならではの躍動感のあるタッチで描かれた聖獣麒麟に注目!

また、今回は動画の内容と合わせて真島先生にインタビューを実施。普段聞くことができない真島先生の漫画に対する思いや自身の作品の裏話などを紹介。

――麒麟は聖獣なんですけども、もともとご存じでしたか?あるいは、あんまり気にして見てなかったですか?

真島:勿論見たことはありますよ。はい。描いたことはないですからね。

――聖獣麒麟って、よいことがある前に現れると言われてるんですけども、もし現れるとしたらどんなときに現れて欲しいですか?

真島:やっぱ、大きい仕事が決まる前が一番嬉しいっすかね。

――聖獣麒麟は幸せを運びますが、先生が幸せを感じるのはどんなときですか?

真島:ファンの人に、漫画が面白いですねって言われたときですね。

――人生で一番幸せだった瞬間というと?

真島:デビューしたとき。ですかね。

――最近嬉しかったことはありますか?

真島:ずっとやりたかった、仕事が決まったことですね。

――先生の作品に登場するハッピーも、幸せをもたらす存在って言えるんでしょうか?

真島:そうですね。ハッピーはまさしく。名前からしてもうそうですね。最初はもう全然ハッピーって名前じゃなかったんですけど、ハッピーって名前が可愛くて気に入っちゃって、その名前にしちゃいましたね。

――絵を描かれてるときはどんなことを考えながら描かれてますか?

真島:色々考えてますね。どうやったらよくなるかなーとか。でも、常にあれですかね、漫画のこと考えてますかね。ほんとにイラスト描くときだったら、そんなに、普段こんな喋りながらやってるんで、あんまり考えてないっちゃ考えてないんですけど。なんかでもまんま描いちゃうとよくないですよね(笑)。ちょっと変えた方がいいですよね。

――先生の作品は友情がテーマの一つだと思うんですが、先生にとって友情は幸せを感じることの一つですか?

真島:憧れの方が強いっすね。僕学生時代はすごい友達たくさんいたんですけど、この仕事を始めてから、もう全然友達いなくなっちゃって、友達っていいよねって。自分で描いてて思います。

――筆ペンを使われることって、イラストを描かれるときによくあるんですか?

真島:昔はよく使ってましたね。最近はデジタルなんで、今日久しぶりにアナログで描いててすごい緊張しているんですよ。試しで麒麟描いたときもちょっとデジタルでやってたんで。アナログでやるのが、ほんと久しぶりですね。なんか懐かしい感じはしますね。

――紙とデジタルで表現の違いは先生の中にありますか?

真島:あー、すごいありますよ。デジタルだからこそできることもありますし、デジタルだからできなくなった表現っていうのもありますね。

――どんなところがデジタルならではの表現だと思いますか?

真島:画面を作るのがほんとアナログに比べて簡単になるんですよね。いい悪いはちょっとおいといて。だから、簡単に作れるようになるので、作画スピードがものすごい上がりますね。なのでデジタルにしたことによって、若干生産量は増えるかなって気はします。逆に、デジタルにしたことによって、本来の筆のペンだとか、筆の質感を出すのにはすごい苦労しますね。自分でもちゃんとできてるとは思ってないですし。

――最初の作品のときから、デジタルですか?

真島:デジタルは今回の作品からですね。『FAIRY TAIL』の途中からちょっと、デジタルを取り入れみて、で今回の作品になって最初からデジタルでやってます。カラー自体は昔から、それはもう『RAVE』の途中からずーっとデジタルでやってるんですけど、これがね、なかなかうまくならないんですよ。日々修行ですよ。

――デジタルの手法というのは、勉強されていたというよりは、『FAIRY TAIL』の途中からやり始めたのですか?

真島:我流ですよ、ほんとに。だれも周りに教えてくれる人いなかったんで。

――先生はいつも、よく落書きと絵をTwitterに投稿されていますが、描いてすぐ投稿されてるんですか?

真島:ちょっと日を置くときはありますね。描いたはいいんだけど、ちょっと重たいニュースが流れてるなーとか、そういうときはちょっとね、あとにしようって思ったりとか。タイミングとかも含めて。でも大概は描いたらすぐアップしちゃいます。そんときの勢いっていうのは、すごい大事だと思うんで。

なお、6月1日(土)には、一般の方も参加できる「#キリンの聖獣真剣お絵描き60分一本勝負」キャンペーンを開催。21時~22時の60分間で、聖獣麒麟の絵を描き投稿していただく企画となっているので、ぜひ参加してみては?

<関連サイト>
キャンペーンサイト
https://www.kirin.co.jp/campaign/seijyucp_01/index.html