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小籔が告白「俺は結婚した時、人生で1番貧乏だった」


AbemaTVのオリジナル結婚リアリティーショー『さよならプロポーズ』(以下、『さよプロ』)の#4が、9月14日よる10時より放送された。

本番組は、結婚のタイミングを見失った“仕事が第一の彼氏を持つ交際2年カップル”と、“関東と関西の遠距離恋愛をしている交際3年カップル”の2組が、7日間のイタリア旅行を敢行。そして、最終日に“結婚する”か、“別れる”かのどちらかを必ず決断しなければいけない、最も残酷で愛に溢れた結婚リアリティーショー。

番組では、交際歴2年、モデルのカナミ(27歳)とパーソナルトレーナのフミヤ(26歳)がイタリア旅行3日目を迎え、2人はカナミが計画をしていた、離島に船で出かけた。イタリアの色あざやかな海の絶景を見て、テンションが上がるカナミに対し、フミヤの顔色は変わり、なぜか無言に。立ち寄ったカフェで、フミヤは自分の考えを話し始める。以前に、カナミが「もし仮にうまくいかなくても、一緒にいたい」と話したことを出し、「カナミを幸せにしたいという思いからの仕事だから、仕事が崩れてしまったら幸せにすることができない」と話したうえで「結婚はすごく重いこと。約束を交わしたら一生一緒にいなきゃいけない」と、結婚への責任感を語った。今のままで十分だと話すカナミに対し、より自身が仕事で高みを目指すためリスクを取れない状態になってしまうのを懸念するフミヤ。

2人の正解のない、結婚の価値観への話し合いは平行線を辿った。

そんな様子を見て、スタジオの小籔千豊はフミヤに対し「ビビるんわ、しゃーない。何かあったら男や、という古い考えが植え付けられている身からすると」と共感を寄せつつ、「結婚した時、人生で1番貧乏だったんです。2年半くらいは地獄のバイト生活…年下にハンバーグの作り方教えてもらって…地獄の涙流れそうになりました」と自身の結婚後の苦労エピソードを告白。そんな話を受けて鈴木奈々は驚いた様子で、「えー!家族のために…結婚して変わるってこともあるってことですね」と話し、スタジオは意外な小籔の苦労時代に驚愕した様子。

番組後半ではもう1組のモデル事務所勤務のサアヤ(29歳)と外資系会社勤務のカズ君(26歳)の遠距離カップルの旅行の様子を放送。

同じく3日目を迎えた2人は地中海を望むレストランで、停滞していた結婚の話し合いをした。サアヤは結婚後今すぐには関西に住んでいるカズ君のもとへ行けないことを主張した上で、「結婚は同居しなくてもいいと思っている」と話す一方、カズ君は「サアヤが幸せならそれでいいと思う」「そしたら、一緒になるときに結婚したらいいかなとも思うし」と結婚イコール同居というスタンスを変えない。

サアヤは「でも一週間で決めなきゃいけない」と話し、同じく話し合いは平行線を辿る。今回の残酷な番組の設定により、7日間の旅行最終日には結婚か、別れかのどちらかを必ず選択しなくてはいけない2人。

スタジオでは、サアヤとカズ君のカップルの様子を受けて、既婚者に向けて「遠距離恋愛から結婚をしましたか?」というアンケートを実施した結果を発表。「結婚した人は30%」「結婚していない人は47%」(番組調べ、その他を除く)という回答結果が発表されると、鈴木は、結婚をしていない人のほうが多いことに対し、「難しいのか~。」と残念そうな顔を浮かべた。そして、自身は結婚後東京で仕事をしつつ、茨城県で同居していることを明かし「私的に一緒に住む方が気持ちが楽なので、家賃6万円のマンションに住んでます。電車で東京まで通ってますね」と話すと小籔は「(気持ちは)分かります。ただ、死ぬほど金貯まってます」と突っ込み、スタジオは笑いの渦に包まれた。

恋人としていく最後の旅行の、最終日に必ず下さねばならない“結婚”か“別れ”の決断。男女が下すのは、涙のプロポーズか? 涙のさよならか? 次回放送を、ぜひお楽しみに。

©AbemaTV

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