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元阪神・赤星憲広も納得 ゼロから始める資産形成方法


インターネット銀行・じぶん銀行の臼井朋貴氏が、セカンドキャリア支援としてプロ野球関係者に投資のあれこれをレクシャーする特別対談「教えて! 臼井社長」の第2弾が1月16日、都内にて開催。プロ野球・阪神タイガースの元外野手で野球解説者の赤星憲広さんをゲストに迎え、「投資経験ゼロの方におすすめの資産形成方法」をテーマに話した。

セカンドキャリアについて「現役時代は考えてこなかった」という赤星さんは、投資の経験はなし。「当時は正直、全く興味がなかった。ギャンブル的なイメージも強く怖さもあった」と笑うと、臼井社長は「日本では投資の教育がないからハードルが高く思われがちですが、そんなことはない」「お金を寝かして増える時代ではない。お金に仕事をしてもらうべき」との見解を示した。

では、貯金より投資の方が確実なのか…臼井社長によると、いま銀行の普通預金は金利が年0.001%。対して投資信託は「バランス型」と呼ばれる商品の運用成績が5年間で年18%弱、場合によっては年に30%の利益を出す実績もあるという。短期の成績に一喜一憂せず、長期的に見ていく必要があるとのことだ。

投資に有効とされる制度の活用も話題に。投資経験がない赤星さんに臼井社長が勧めるのは、多くの税制メリットがある確定拠出年金「iDeCo(イデコ)」。利息・運用益が非課税なことに加え、掛け金が全額所得免除になる同制度は「かなりおトク」とか。

また、赤星さんから「老後に備え、選手時代にどんな貯金をしておくべきか」との質問があると、臼井社長は「契約金=退職金」と考え無駄遣いせず、その自己資金を「いますぐ使うお金」「5~10年で使うお金」「老後(10年以上先)に使うお金」の3つに分け、運用方法を変えると良いと助言した。

後半には、野球解説者・評論家の立場から赤星さんが2020年の阪神の順位を予想する一幕もあり「優勝のチャンスは十分にある」と力強く答えた。その条件は“助っ人外国人選手が活躍できるかどうか”。

さらに注目選手として近本光司外野手を挙げ「助っ人外国人などの主軸も大事ですがポイントは1、2番の出塁。彼(近本)がしっかり仕事ができれば、僕の予想がより現実味を帯びる」と語った。

<関連サイト>
じぶん銀行
https://www.jibunbank.co.jp