新しい未来のテレビ「ABEMA（アベマ）」は16日、アニメLIVEチャンネルにて『声優と夜あそび 月【安元洋貴×前野智昭】#18』を放送した。

本放送に出演した小林千晃は、安元、前野とともに数々の作品で共演しており、気心の知れた仲。オープニングから息のあったトークを繰り広げ、リラックスした雰囲気で番組がスタート。

番組内では「小林千晃くんを質問攻め！ドキドキ深掘りトーク！」を実施。“夜あそび”初登場となる小林を掘り下げるため、安元と前野からの自由な質問に答えてもらった。際どい質問が出たときの保険として“NG札”が渡されるも、「これは必要ないです！」と一蹴した小林。「酒での失敗は？」「憧れている男性声優は？」「ライバル的な声優は？」などのきわどい質問にも、NGなしで答えていく。また、安元からの「オーディションでよく負ける人は？」という質問では、声優のオーディショントークで大盛り上がり。

安元が「もうひと回りゴツそうな役には大体、三宅健太がいる」「よりゴツくなるとのむけんさん（乃村健次さん）が入ってくる」と、オーディションでよく争う声優を明かすと、前野と小林も「わかるな～」「低音三国志だ！」と納得の表情。また、前野は「僕のラインだと、ちょっと粗暴になると細谷（佳正）くん。整ってくると中村悠一さん」、小林さんは「僕よりもっと静かな感じだと、内山昂輝さんになったり、力強い感じだと（内田）雄馬さんとか（石川）界人さんになったり」と、それぞれがよく争う声優を披露。

オーディションで配役が決まることも多い、声優業界のオーディションあるある話を繰り広げた３人。「（キャスティングって）適材適所だね」と話す前野に、安元は大きく頷き「悔しさはあるけど選ばれるには理由があるから、切り替えるしかないんだよね」と語った。

また、小林から安元と前野へ逆質問をする場面も。「最近きてるなと思う後輩は？」という質問に、安元は「確固たる存在になったなという意味で」と榎木淳弥をあげ、「現場で会ったときに、頼もしさを感じるようになった」「個性が己の武器に変わったのかな」と回答。前野は松岡禎丞をあげ、「声と芝居と人柄だけで役を勝ち取れる貴重な存在」「陰の力を自在に引き出して、操れるようになった彼は無敵」「最初の頃は人見知りだったけど、今はもう堂々として」と昔を思い返し、２人とも後輩の台頭に嬉しそう。

また、小林は「声優としても、バラエティでも能力があって、若手の中でもパッションで生きることに関して群を抜いてる」「万物が好きになる」と畠中祐をあげ、仲のいい友人でありながら尊敬していることを明かしていた。

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