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高木渉、デビューのきっかけを与えた“恩人”とは?


新しい未来のテレビ「ABEMA(アベマ)」は22日、アニメLIVEチャンネルにて『声優と夜あそび 月【安元洋貴×前野智昭】#30』を放送した。

ゲストが続々と登場する「ゲストてんこ盛りSP月間」開催中の本放送には、高木渉が“夜あそび”に初登場。高木は、前野の事務所の先輩であり、安元とも『BLEACH』をはじめ数々の作品で共演しているなど、MCの2人とは長い付き合い。早速乾杯した3人は、初めての出会いを振り返りながら、軽快なトークとともにリラックスした雰囲気でスタート。

番組内では、「渉さんを質問攻め!ドキドキ深掘りトーク!」を実施。安元と前野が、高木にドキドキするような質問をぶつけて丸ハダカにしようというコーナー。まずは、高木のプロフィールを深掘りすることに。デビュー作『ミスター味っ子』の裏側や、仲良しの山口勝平と、養成所の後輩でもある関智一とのユニット“さんにんのかい”の結成秘話などを語った高木。

安元が、高木の大河ドラマ出演について「業界騒然でしたもん」「誇らしかったです!」と触れると、高木は、オファーを受けた経緯を語りつつ、「映像の世界は全く知らないし“こんな僕が…”って思って最初は断ろうと思ったの。でも、失敗してもこんな機会は2度とないだろうな、いずれにしても“このチャンスは逃しちゃいけない”と思って、ぜひやらせてくださいって改めて言いに行ったんです」と出演に至った当時の心情を明かす。

さらに、安元、前野が「口伝で伝わる伝説」「これで1時間以上話せますね」と絶賛するアニメ『ビーストウォーズ 超生命体トランスフォーマー』についても。ギャグやパロディと声優陣のアドリブが盛り込まれ、その自由な作風が“伝説”として業界内で語り継がれていることを話す安元と前野。

すっかりただのファンと化した2人に、高木が「千葉繁さん筆頭にね、いろんなことぶち込んでくるからね~」「(モノマネの回は、)1話分放送枠が足りなくなって、なんとか放送枠を埋めようって(音響監督の)岩浪さんが、過去の映像を切って貼って1話作っちゃったの(笑)それでモノマネ大会になっちゃった!」と、次々にアフレコの裏話を明かすと、安元と前野は「そうだったんだ!」「すげぇ~~!」と大興奮で、オタク心を爆発させる。

その後も、大先輩のぶっちゃけトークに興味津々な安元と前野は、声優になったきっかけや、声優人生で一番のピンチ、飲み会での噂話の真相など、高木を次々に質問攻めに。スタッフから「一番儲かった仕事は?」とギリギリな質問が出された際には、高木が「お金じゃないんだけど……」と、ある儲け話を披露。それは、デビュー作『ミスター味っ子』だといい、はじめは演者としてではなく、見学としてスタジオに通っていたことを明かす。

その後、キャスティングも携わっていたというたてかべ和也に勉強姿勢が認められ、初めての役をもらったという高木。「たてかべさんからお仕事いただいたなって」と、声優人生のスタートをきるきっかけを与えたくれた恩人への感謝を語る高木に、安元と前野は「ここから今につながってますもんね」「まさにセルフプロデュースですね」と頷き、高木の一番の儲け話に感銘を受けたようだった。

©AbemaTV, Inc.

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