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成人式実態調査! 6人に1人が成人式不参加を後悔…


株式会社スタジオアリスは、2021年11月17日~18日の期間において、小学生の子どもを持つ30~50代の男女500名を対象に「成人式・1/2成人式」に関する実態調査を実施。このたび、その結果を発表しました。

まず、成人式に出席したかについて聞いてみたところ、7割以上が「はい(72.0%)」と回答しました。出席した人に、出席して良かったと思ったことについて尋ねると、「久々に同級生と再会できた(78.3%)」に最も票が集まりました。学校を卒業し、疎遠になっていた旧友と再会できるタイミングとして成人式は大きな意味を持つようです。次いで「人生に1度きりの経験を思い出に残せた(31.9%)」や「振袖や袴を着ることができた(31.4%)」という回答も多く、普段は経験できない貴重な思い出となっていることが分かりました。

そこで、成人式で思い出に残っていることについて具体的に聞いてみると、旧友との再会やお酒を飲み交わしたこと、懐かしいメンバーで写真を残せたことなどが挙げられました。

<成人式の思い出エピソード>
「中学の部活のメンバー全員と写真が撮れたこと」(埼玉県・46歳・女性)
「天気が悪く、移動はタクシーのみとなってしまったが、写真を撮って思い出に残せた」(北海道・44歳・女性)
「母が成人式に着ていた着物を自分も着られたこと」(大阪府・35歳・女性)
「写真館で撮った写真を友だちに見せたら褒められた」(北海道・42歳・女性)
「高校時代に好きだった人が成人式に来ていた。遠くから見てるだけだったが、その頃の思い出が蘇った」(大阪府・39歳・女性)
「今の奥さんとの再会」(神奈川県・41歳・男性)
「小学生時代の同級生たちと再会して嬉しかった」(愛知県・51歳・男性)
「普段会えない友人と会って、成長したなあと思えたこと」(奈良県・51歳・男性)
「同級生たちと初めてお酒を飲んだこと」(神奈川県・34歳・男性)
「高校以来ずっと仲違いをしていた人と、お互い大人になって仲直りができた」(鹿児島県・34歳・男性)

成人式に出席して良かったことや、上記のエピソードでも挙がった“晴れ着”。成人式と言えば、華やかな和装姿を連想しますが、小学生の親世代はどのような服装で参加したのでしょうか。成人式の服装について聞いてみると、最も多かったのは「レンタル振袖(36.2%)」、僅差で「購入した振袖(34.4%)」と、意外にも購入する派がレンタル派に迫るほど多いことが分かりました。男性では「スーツ(86.3%)」が最も多い結果となりました。

これまで、成人式に出席した人に調査をしてきましたが、出席しなかった人は成人式に対してどのように考えているのでしょうか。まず、出席していない人に、その理由について尋ねてみました。すると、過半数が「都合があわなかったから(50.7%)」と回答しました。また、成人式から10年以上経ち、出席しなかったことを後悔しているかについて聞くと、「そう思う(8.6%)」、「どちらかというとそう思う(8.6%)」を合わせて6人に1人は後悔していることが分かりました。後悔を感じた瞬間について尋ねたところ、様々なシチュエーションが寄せられました。

<成人式に出席すればよかった…不参加に後悔した瞬間>
「子どもの成人式を見た時」(沖縄県・42歳・女性)
「成人式の後日、友人たちと会った際に、成人式の話題についていけなかった」(千葉県・40歳・女性)
「成人式の思い出や写真がない」(兵庫県・41歳・女性)
「やはり着物を着たかった」(東京都・44歳・女性)
「中学卒業以来会えていない同級生がいるから」(東京都・51歳・男性)
「やはり一生に一度なので出たかった」(神奈川県・41歳・男性)
「大人になって同級生に会う機会が全く無いと気付いた時」(東京都・51歳・男性)

成人式に出席した人、出席しなかった人、それぞれの経験談がうかがえましたが、自身の子どもには成人式に出席してほしいと思う人はどれくらいいるのでしょうか。調査したところ、「そう思う(41.2%)」、「どちらかというとそう思う(44.2%)」と、8割以上が成人式に出席してほしいと思っていることが分かりました。その中でも、自身が成人式に出席した人は、90%以上が「そう思う(50.8%)」、「どちらかというとそう思う(41.9%)」と回答。成人式に出席していない人でも、「そう思う(16.5%)」、「どちらかというとそう思う(50.0%)」と、6割以上が子どもに成人式に出席してほしいと考えていることが判明しました。自身の経験則や、我が子の20歳という節目として、子どもに成人式を経験させたい親が多いようです。

上記の調査から、一生に一度の成人式は“晴れ着姿を着たい”、“思い出に残したい”と考えている人が多いことがうかがえました。その貴重な一瞬を記録に残す方法として写真撮影があります。続いては、成人式の写真について調査しました。

まず、成人式の前撮り・後撮り写真や、式当日の写真を持っているかについて聞いてみると、女性は約7割が「はい(66.1%)」と回答したのに対し、男性は「はい(28.7%)」が3割程度に留まり、男女で差があることが分かりました。

また、その成人式写真を活用したり、見返したりする機会はあるか尋ねたところ、2人に1人以上が「ある(54.4%)」と回答しました。どのような時に活用したり、見返したりするか聞いてみると、「結婚式(23.6%)」に最も票が集まりました。20歳という節目で撮影した写真は、思い出としてはもちろんのこと、その後の人生におけるイベントでも活躍するようです。また、「子どもに見せたい時(18.7%)」と回答した人も約2割ほどいました。子どもと会話する際の、一つの話題として活用されているのかもしれません。

成人式の思い出が色濃く記憶に残っている人や不参加で後悔している人、子どもにも成人式に出席してほしいと思っている人が多い傾向が分かりました。自身の経験から、小学生の子どもに、将来訪れる成人式を後悔のないように過ごしてほしいと思う親心がうかがえます。そこで、小学生が成人式を意識できる「1/2成人式」について調査しました。

「1/2成人式」とは、成人となる20歳の半分にあたる10歳を祝う記念日です。「1/2成人式」を知っているかについて聞いたところ、約8割が「知っている(50.0%)」、「聞いたことはある(28.4%)」と回答。比較的認知度の高いイベントだと言えそうです。一方で、「1/2成人式」を学校で実施する予定があると回答した人は、「ない(47.8%)」と「わからない(28.8%)」を除いて2割程度に留まり、学校で実施予定のない人が多数派であることが分かりました。

続いて、「1/2成人式」の写真を残したいと思うかについて調査しました。すると、「思う(19.8%)」、「どちらかというと思う(34.0%)」と、2人に1人以上が残したいと考えていました。

学校では、「1/2成人式」を祝う機会が少ないようですが、親の2人に1人は写真を残したいと考えていることが明らかになりました。スタジオアリスでは成人となる20歳のちょうど半分の10歳にお子さまの成長をお祝いする「1/2成人式」撮影メニューをラインナップ。「1/2成人式」は、お子さま自身が「自分が生まれてきたことへの感謝と将来の夢」について考える時期。お子さまが20歳の成人式の際に、「1/2成人式」の写真を見返して、家族で思い出を振り返ってみてはいかが?

<関連サイト>
スタジオアリス公式サイト
https://www.studio-alice.co.jp/