新しい未来のテレビ「ABEMA（アベマ）」は28日、アニメLIVEチャンネルにて『声優と夜あそび 火【たかはし智秋×鳥海浩輔×安元洋貴】#11』を放送した。

上坂すみれがお休みとなり、代理MCがシークレットのなか登場したのは鳥海浩輔。さらに途中、月曜日MCの安元洋貴も駆けつけで登場し、「旧知の２人！あの時、どう思ってたトーク！」と題したコーナーで付き合いの長い３人が思い出を語り合った。

「どうも“とりぺ”です」と、黒髪ロングのウィッグをかぶって登場した鳥海さんに、コメントは「何してるの鳥さん！」「麗しいとりぺwwww」「絵面強い！！」「似合っとるんよwwwww」と盛り上がった。

そんな本放送では、かれこれ20年以上の付き合いだという２人に思い出を語ってもらう「旧知の２人！あの時、どう思ってたトーク！」では、鳥海を「私の恩人」と表したたかはしは、鳥海に救われたという20代の頃の思い出話を披露。当時、可愛らしいぶりっ子スタイルの女の子がスタッフや、共演者に好まれ、本来の自分を出せずに悩んでいたというたかはし。

努力してぶりっ子をしてみるも気に入られず、好きな服装も否定され「こんなに服装とかぶりっ子しろとか言われるなら、もういいかな。やめよう」と思ったこともあったと語り、そんな時に鳥海に「俺たちは“声”が技なんだから、声さえキャラクターでいれればどんな格好でもいいんだよ」「そういうのは気にしなくてよくて、要するに実力だから。何か持っていないと絶対生き残れないし、俺もそういう意味では常に磨こうと思っている」と言われ、背中を押されたことを明かした。

そんなたかはしの話に、「偉そう～」と過去の自分に恥ずかしそうに笑った鳥海。しかし、たかはしが「鳥さんが可愛がった人ってだいたい活躍されてる」と話すと、大きく頷き「心身ともに大きく育てた人たちはみんな売れます。そこだけはありますね」と誇らしそうに語った。

その後も、昔の声優業界の暗黙のしきたりを語ったり、昔話に花を咲かせていると、突如おさげ姿の安元洋貴、もとい“やすぺ”が乱入。鳥海とたかはしからはツッコミが殺到し、スタジオが笑いに包まれたところで、２人と付き合いが長い安元も交えて再びトークを繰り広げていった。

安元は、今でも印象に残っているという、鳥海とたかはしが一緒にいるところに初めて遭遇した、約15年前のエピソードを披露。当時、２人の関係値を知らず、先輩の鳥海にフランクに絡みにいくたかはしに衝撃を受けたことを話す安元に、鳥海は「智秋のいいところってそこなんだよね。ちゃんと礼節は守ってくれるけど、心の距離感は割と踏み込んできてくれる」と後輩としてのたかはしの距離感の取り方を絶賛。

尊敬する先輩からの褒め言葉に、たかはしは照れ臭そうに笑った。ほかにも健康についてや、たかはしが今のセクシースタイルになったときの思い出など、フリートークが繰り広げられ、あっという間に終わりの時間に。旧知の仲の３人による濃厚なトークに視聴者からは「トークひたすら楽しい」「時間過ぎるの早い」「豪華な回で楽しかった」「３人の安定感」などのコメントが寄せられた。

(C)AbemaTV, Inc.

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