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ザクザク vs ふわふわ、ローソン新スイーツを食べ比べ


ざくりと小気味よい音をたてるクランチとクッキー、鼻腔をくすぐる濃密なミルクソース。コンビニ大手・ローソンが展開するウチカフェスイーツが5月16日から発売する2つの新スイーツは、特徴的な食感が売り物だ。ザクザクとふわふわ、どんな味なのか早速味わってみた。

「ザクチョコバー」(税込み192円)は、暗茶色のチョコの上に黄色のクランチとクッキーがまぶされて、すました洋菓子というより気軽な“お菓子感”が強い。歯切れよくかみ切ると、特徴であるザクッという音が口内から耳に抜けていく。

ざくり、ざくり。この細粒感は確かにくせになる。台形の中にはひんやり冷えたチョコムースがぎっしり。あとから立ち上ってくるのは、外見に見合わない本格スイーツの上品な甘さだ。ぺろりと1本たいらげた。

「ミルクっこムース」(税込み192円)は、思わずなでてしまいそうになる丸みのあるルックスが、なんとも愛らしい。光沢を帯びた表面を指で触れると程よい弾力。表面がプルプルと震えるミルクムースは程よい甘さだが、中に封じ込められた練乳入りミルクソースはガツンと濃密だ。

しっとりとした食感で、一口、もう一口と食べ進むうちにソースの甘さがやみつきになる。気がつけば目の前のカップは空になっていた。

この2つの商品が棚に並ぶのに合わせ、ウェブCM「ザクチョコくんとフワミルちゃん~あなたはどっち派!?~」も発売同日から公開される。ユニークなアニメーションの背景で流れる音楽は、動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」をしているなら耳にしたことのある人も多いはず。

それもそのはず、同アプリで人気に火がついた7人組ボーイズグループ「THE SUPER FRUIT」のデビューシングル「チグハグ」を替え歌にしているからだ。「ザクチョコとフワミル、あなたはどっち派!?」とCMは問う。記者の結論は……うーん、どちらも捨て難い。

「ザクチョコバー」と「ミルクっこムース」は、5月16日の夕方頃から、全国のローソンに並ぶので、ぜひ手に取ってみてはいかが?

<関連サイト>
商品サイト
https://www.lawson.co.jp/lab/uchicafe/art/1468541_4787.html