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BUMP OF CHICKEN、全国ツアー初日で藤原(Vo&G)が肺気胸より復活!


BUMP OF CHICKENの全国ツアー「BUMP OF CHICKEN TOUR “WILLPOLIS 2014”」が4月5日の千葉・幕張メッセ国際展示場9〜11ホール公演からスタートし、約25万人を動員するツアーの幕開けを華々しく飾った。

3月12日に発売された約3年ぶり、7枚目のオリジナルアルバム「RAY」は、オリコンウィークリーランキングおよびiTunes Storeのアルバムランキングで初登場1位を獲得。その売り上げは25万枚を超え、ますます勢いを感じさせるBUMP OF CHICKEN。

3月下旬には藤原基央(Vo&G)が肺気胸を患い手術を行ったが、リハビリを経て、ツアー初日約2万3000人のファンの前に元気な姿を見せた。

ライブの冒頭では、藤原が右手でギターを高く掲げる姿がスクリーンに映ると観客からひときわ大きな歓声が起こったのを始め、曲間などでも「藤君大丈夫ー?」とファンからひっきりなしに声援が飛んでいた。それを受け、ライブの中盤ほどで行われたメンバー紹介にてベースの直井由文が少しおどけた様子で「肺気胸より復活、作詞作曲ボーカルギターバンドマスター、藤原基央!」と彼を紹介し、オーディエンスから一斉に笑いが起こったのに続き、藤原が「あの、大丈夫そうに見えないのは元からなんで(笑)」とさらに笑いを誘い、「みんなのおかげでこうしてステージに戻ってくることができました、ありがとう!」と感謝の気持ちを告げ、場内を温かい雰囲気で満たした。

なお、4月4日よりメンバーの直井がTwitterをスタートしており、曲間のMCで藤原がそれについて触れると、直井が「(アカウントは)@boc_chamaです、よろしくお願いします!」と告知する一幕もあった。

この日のライブでは、最新アルバム「RAY」の収録曲を惜しみなく披露。「虹を待つ人」「firefly」といった楽曲では、彼らのライブでは恒例となったザイロバンドやチームラボボールがそのきらめく光で場内を鮮やかに染めた。また「ray」ではその軽やかなメロディとリズムで、観客をおおいに踊らせた。

「BUMP OF CHICKEN TOUR “WILLPOLIS 2014”」はこのあと約4カ月にわたり全国13都市20公演を実施し、ツアーファイナルは7月31日(木)に東京・東京ドームにて行う。

Photo by 古渓一道

<関連サイト>
BUMP OF CHICKENオフィシャルサイト http://www.bumpofchicken.com/
初音ミクとBUMP OF CHIKENがのコラボ曲、「ray」のMVが公開 https://www.entameplex.com/archives/7888