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家入レオ、憧れの聖地・日比谷野音ワンマン公演で全国ツアーをスタート


デビュー4年目を迎えた家入レオが4日、今年2月にリリースしたサードアルバム「20」を引っ提げ、全国14都市15公演におよぶ全国ツアー「家入レオ 4thワンマン Tour~20 twenty~」を、自身初の野外ワンマン公演となった日比谷野外大音楽堂公演からスタートさせた。

野音を埋め尽くした2,800人ものファンが待ち望むステージに家入が登場。ヒット曲「Shine」ほか3曲を立て続けに披露すると、会場は一気にヒートアップ。「みなさん、こんばんは家入レオです。今日はようこそお越しいただきました。今日は日比谷、ツアーの初日ということで、屋外ですし天気をずっと心配していましたが、今日はすごくいい天気になってくれて、歌っていてほんと気持ちいいです!」 と笑顔をみせ、「私は13歳の時、尾崎豊さんの『15の夜』を聞いて、音楽の道を志しました。だから、ずっとこの場所で歌いたいと思って初日のこの日を楽しみにしてました」と初の野外ワンマンライブ、そして敬愛する尾崎豊への思いを打ち明けた。そして、「ライブは一人でつくれない。みなさんの一生の思い出になるようなライブにしていきたいので、みなさんも自分のスタイルで楽しんでください!」と、今回のツアーにかける思いを込めた家入の言葉に、会場は声援で応えた。

ライブ中盤では、「16歳で上京するまでは、ギターの弾き語りスタイルで歌っていて、このキャロル・キングの『I feel the Earth move』はその当時からよく歌っていた曲です」と10代の思い出を交えて紹介し、自身初となる洋楽カバー曲を弾き語りで熱唱。さらには、昨年放送されたドラマ『Nのために』の主題歌「Silly」など、立て続けに披露。アンコールでは、「素直に“ありがとう”って伝えられない思いをこの曲に込めました」と話し、「Last Song」で、この日のライブ全22曲約120分に及ぶライブを締めくくった。
 
家入にとって約1年ぶりの開催となる今回の全国ツアーでは、この日行われた日比谷野外大音楽堂を含め、全15公演で約2万人の動員を予定しており、ツアーファイナルは、7月4日に東京・渋谷公会堂にて行われる。

Photo by 田中聖太郎

<関連サイト>
家入レオ http://leo-ieiri.com
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