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柳沢慎吾のしつこい会見に取材陣もタジタジ……「ピクセル」試写会で柳沢節が爆発!


8月27日、都内にて映画「ピクセル」の日本語吹替版ジャパン・プレミアが行われた。

今作はパックマンにドンキーコング、スペースインベーダーなど、懐かしの80年代ゲームキャラが一斉に地球へと攻め込んでくるSF映画。イベントには、インベーダーと戦う主役・サム・ブレナー(アダム・サンドラー)の声優を務めた柳沢慎吾と、楽曲「前髪切りすぎた」で鮮烈デビューを飾り、本作の日本語吹替版の主題歌に抜擢された三戸なつめが登壇した。

イベントが始まると、パトランプの音とともに「新宿東口で巨大ゲームのキャラクターが出現、次々に新宿の街を襲ってる」「インベーダーの1匹を身柄確保。6時43分」と警察の無線をマネた声が。柳沢は、定番の持ちネタ「ひとり警察24時」を演じながら登場した。

今作で柳沢は初の「主演声優」を務めることになったのだが、セリフも多く、声当ても3~4日かかったとのこと。また主人公が無表情であったため、「かなり難しかった」という。しかし、その頑張りは本国での全世界30カ国以上にも及ぶ声当てチェックでは「シンゴ・ヤナギサワが一番いい」との評価を受けたそうだ。

一方で、三戸はピクセルをモチーフにしたカツラをかぶり登場。柳沢から「ジャイアントロボかと思った」とツッコミを受けた。

柳沢のマシンガントークは続き、夏の高校野球の話や、来年の春の高校野球まで話が飛んだ。MCからたしなめられつつも、柳沢はフォトセッションの際に「ねえ、俺の『日本一長い始球式』観てくれた?」などと記者に話しかける始末。ちなみに、柳沢の言う「始球式」はYouTubeで200万回近い再生数を誇っている。

イベント後、会見に移るとここでも“柳沢節”が爆発し、自ら拍手をして登場すると取材陣は爆笑。三戸はすでに映画を鑑賞済みだが、柳沢の声の演技を「あるセリフを聞くまで柳沢さんがやっているのを忘れていた」と絶賛していた。

そのセリフとは、柳沢の定番フレース「あばよ!」のことで、実際の翻訳とは異なるが自らが提案したという。もちろん、それは1発オーケーだったそう。

その後も柳沢は、「ハリウッドから帰ってきた場合の会見」「映画の主人公のような無表情な会見」など、まるでコントのように話を展開し、芸人顔負けのサービス精神に取材陣もタジタジに。最後に柳沢は「劇場に足を運んでください。『ピクセル』観ていい夢見ろよ!あばよ!!」とおきまりのネタで場を締めた。

ちなみに、会見終了後も柳沢はその場を立ち去ろうとせず、そのしつこい態度に再び取材陣から笑いが起きていた。

映画「ピクセル」は、9月12日(土)より丸の内ピカデリー他にて全国ロードショー。

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<関連サイト>
映画『ピクセル』 http://www.pixel-movie.jp/
柳沢慎吾、夢はハリウッドで警察官役?! https://www.entameplex.com/archives/22272