京セラ株式会社は、一人ひとりの生活習慣のデータ化、管理、分析、フィードバックまでを可能とする生活習慣改善支援サービス「デイリーサポート®」を９月16日に発表。本サービスのリリースに伴い、同社は、2015年９月16日～18日までの期間において、全国の20歳～59歳までの健康診断を受けたことがある男性500名を対象に、「健康診断と健康管理に関する調査」を実施した。

まず、健康診断でどのような結果を受けている人が多いのか調査したところ、これまで「正常という判定しかない」と答えた人は、37.２％と４割を下回る結果に。６割以上もの成人男性が健康診断で何かしらの「異常がある」と回答。中でも「血中脂質検査」「血圧の測定」「肝機能検査」については25％以上の人が「異常あり」と判定されたことがあるとの声が挙がった。これら３つの項目は、主に食生活に原因があると考えられている類のもので、様々な生活習慣の中でも、特に食生活が乱れている人が多いということが垣間見れる結果となった。

そこで、自分自身が気になっている身体の症状について訪ねたところ、最も多かったのが「肩こり」(24.０％)、僅差で「肥満」（21.２％）が続いた。また「高血圧症」も16.０％の人が選んでおり、ここでも生活習慣に影響があると思われる症状が上位を占めた。

また、健康管理のために継続的に実践していることを聞いてみたところ、「何もしていない」が36.８％と最も多く、改善のための行動を起こせていない人が多いことが分かった。

次に、実際に実践してみたものの、すぐやめてしまったことを聞いたところ、「何もしていない」という回答が56.０％と半数を超える結果に。続いて２位は「運動」（21.４％）、「食事制限」（13.８％）、「規則正しい生活リズムを守る」（13.２％）などの回答が多かった。さらに、続かない理由を聞いてみたところ、「面倒」が35.４％、続いて「忙しい」の27.０％という意見が多く、会社や専門家の後押しがあれば「続けられるかも」と感じている人も多数いた。

そんな人に向けた京セラの新サービス「デイリーサポート®」では楽しく続けるためのコンテンツが充実。自分だけの力では続けることができないという人も、蓄積されたパーソナルデータを元に保険士によるアドバイスを受けることができるため、継続的な改善に努めることが期待できそうなサービスとなっている。

最後に、「健康管理をちゃんとしてしそうな有名人」を聞いてみたところ、57.４％と圧倒的大差をつけて現役メジャーリーガーのイチローが１位に輝いた。選択した理由を見てみると「長くプロ野球の世界で頑張っているから」「一流のスポーツ選手だから」といった意見が多かった。そして、２位には、武井壮がランクイン。「いつもパワフルでエネルギッシュなため、常に健康でないとそのキャラクターを保てなそうだから」「見るからにすごい　年齢的にみても素晴らしい」といった意見が寄せられた。今回１位から４位までは、スポーツ関連の人がランクインしたが、５位には何とタモリの名前が！ 「いつもだいたい決まった髪型、格好できちっとまとめているから、私生活でも几帳面にしてそう」「いつまでも元気で頑張っているから」など、長年“昼の顔”として活躍し続けてきたタモリならではの理由で票を集めた。

＜関連サイト＞
デイリーサポートR http://www.kyocera.co.jp/prdct/healthcare/dailysupport/