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板野友美、“のぞきめ”サプライズにガチ悲鳴でステージから逃走!


歌手の板野友美が17日、東京・赤坂BLITZでデビュー10周年イベント『Tomomi Itano 10th Anniversary Special Event~ちゃんと10周年フリかえろぉーよー!お…おー!!~』を開催。ライブで、自身が初主演を務めている映画『のぞきめ』(4月2日全国公開)の予告編と、本作の主題歌に起用されている自身の楽曲「HIDE&SEEK」が初披露された。

また、この日の公演開始前に行われた公開リハーサルで板野は、マスコミ陣を前に「HIDE&SEEK」を生歌唱。そして、映画『のぞきめ』の予告編映像が上映されたあとに、同作に登場する怪異“のぞきめ”となる子役の石井心愛が、サプライズで激励に駆けつけた。

後ろを向いて目をつぶるよう促され、サプライズゲストの登場を待つ板野。司会進行の合図で振り返った板野は、劇中と同じホラーメイクを施した石井の姿に気付くやいなや、あまりの恐ろしさに“キャーッ!”と悲鳴をあげながら全速力でステージから逃げ出してしまう。

気を取り直してステージ中央に戻ってきた板野は、石井から花束を受け取り「怖い心愛ちゃんと可愛らしい心愛ちゃんがいるんですけど、いつも私の撮影のときは可愛らしい心愛ちゃんと一緒のことが多かったので、間近で怖い心愛ちゃんを見たことがないので、ちょっと苦手です」と一定の距離を保とうとするも、「でも中身はすごく可愛い心愛ちゃんだと思って、今は冷静を保っています(笑)」と苦笑いを浮かべ、笑いを誘った。

初主演作の仕上がりを聞かれるも「試写で初めて観たときに、怖すぎて指の間から観るくらい……」と、お化け屋敷に入れないくらいホラーは大の苦手だという板野。「自分が演じたシーンは、どこでお化けが出るかとか把握していますが、ほかの演者さんのシーンではどこでお化けが出るのか分からなくて……台本を読んで展開を知っているわたしでさえ怖くてびっくりするくらいなので、初めて観る方はかなり怖いんじゃないかな」と手応えを感じている様子だった。

そして、自身の主題歌についても「試写のとき、エンドロールで自分の曲が流れたとき、すごく嬉しかった。歌詞が“のぞきめ”とリンクしていたり、曲中にウィスパーボイスが入っているので、何度も聴いてもらいたいです」とにこやかに語った。

また、板野は「今思うと14歳でデビューして24歳になって……あっという間だなと思う。今日のイベントで(これまでの10年を)年表にして振り返っているので、それを見るとたくさんのことを経験してきたんだなと感じています。今日のイベントを通して、素敵な10年が過ごせて嬉しいなと思います」と感慨深そうにデビューからの10年を振り返りつつ、「今年はツアーもしたいと思っていますし、『のぞきめ』や中国の映画(『雨衣(レインコート』)も公開されるので、もっとたくさんのことに挑戦していきたい!」と、デビュー10周年ライブを前に意気込んでいた。

映画『のぞきめ』は、三津田信三氏の同名ホラー小説を、『トリハダ -劇場版-』シリーズの三木康一郎監督により映画化。同じ場所で起きた時代の異なる2つの怪事件のカギとなる怪異“のぞきめ”にまつわる真相を追うことになる主人公・三嶋彩乃(板野)の姿を描く。

映画『のぞきめ』は、4月2日(土)より全国ロードショー。

© 2016「のぞきめ」製作委員会

<関連サイト>
映画『のぞきめ』 http://www.nozokime.jp/
板野友美 http://tomomiitano.jp/
板野友美、レコ発イベントでギミギミダンス披露! ファンからのサプライズに大喜び https://www.entameplex.com/archives/22083