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南キャン:しずちゃん(山崎静代)、オカッパおばさん役で約4年ぶりに銀幕復帰!


5月7日(土)より全国公開となる映画『ヒーローマニア-生活-』に、お笑いコンビ:南海キャンディーズの“しずちゃん”こと山崎静代が出演することが明らかになった。

本作は、人気漫画家:福満しげゆきの代表作「生活【完全版】」を、豊島圭介監督の手により実写映画化。東出昌大、窪田正孝、小松菜奈、片岡鶴太郎といった個性的なキャストを迎え、最高のチームワークで魅せるとにかく楽しいパーリーエンタテインメント。

山崎の映画出演は、2012年公開の『ウタヒメ~彼女たちのスモーク・オン・ザ・ウォーター~』以来、約4年ぶり。山崎が演じるのは、街に出没していつもブツブツつぶやく巨体のおばさん。東出演じる中津らが遭遇するたびにハッと驚き、物語の終盤に驚くべき展開を演出するキーパーソン。

そんな物語のカギを握る役どころで銀幕復帰を果たすこととなった、山崎は「台本を読んで、アタマではイメージしたおばさんは“変な人やな”って思ったんです。漫画を読むと“あぁ、こんな人やったんや”って、なんだか嬉しくなりましたね。はちゃめちゃなとんでもない人なのがすごく印象的でした。豊島監督からは、現代が生み出した、災害的な、人間だけど地球が生み出した人間なんだって言われました。演じてみて、楽しかったです」と撮影を振り返った。

また、共演者の印象については、「東出さんは、すごく気さくな方で、初めてお会いした時からいっぱい話してくださいました。相方の山ちゃんと仲がいいそうで、その話をしてくれて。山ちゃんと仲がいいと聞いて『あぁ、山ちゃん側の人間か』って(笑)。でも、 すごく優しい方だなという印象です。窪田さんは、独特の空気を持っていらっしゃいますね。分からないことが多い謎な感じ。つかみどころがなさそう というか、不思議な魅力があります。小松さんは可愛いなぁ、と。今度生まれ変わるならあんな子になりたい。可愛いし大人っぽいし、両方の魅力を 持っていますね。鶴太郎さんは、もっと絡みたかったですね。食事もロケ弁ではなく、身体のことを考えて自炊されていると聞いて、ストイックな方だなと思いました」とコメント。

本作について、山崎は「この作品は、ちょっと若い人にも見やすい感じになるのかな? と。大人の年配の方にも何か感じてみてもらえる作品でもあると思います」とコメントを寄せている。

© 福満しげゆき・講談社/映画「ヒーローマニア-生活-」製作委員会

<関連サイト>
映画『ヒーローマニア-生活-』 http://heromania.jp