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葵わかな『わろてんか』撮影終了「命かけてやってきた」


NHK後期連続テレビ小説「わろてんか」でヒロイン藤岡てんを務める女優の葵わかなが7日、オフィシャルブログを更新。
同ドラマのスピンオフ作品の撮影もクランクアップを迎えたことを明かし、「真剣に、全力に、命かけてやってきた」と振り返った。

同ドラマは、明治から昭和初期の大阪を舞台に、主人公・藤岡てん(葵)が小さな寄席の経営を夫婦で始め、日本で初めて「笑い」をビジネスにした女性と言われるまでになる姿を描く。吉本興業の創業者・吉本せいがモデル。

「本当の本当にクランクアップ」と題して更新したブログは、「『わろてんか』ついにスピンオフの撮影も終わりました これで本当の本当に、てんちゃんを演じること、わろてんかの世界で生きることが最後でした」と報告し、「寂しいって気持ちはやっぱりまだまだあって今は正直、この大事な大事な作品と役と思い出を、手離すのが嫌です。でもこれを手離した時に、本当に素晴らしいものになるんだろうなぁとも思います」と正直な気持ちを綴った。

そして、「作品から離れる時にこんな気持ちになるのは初めてです。笑 それだけ真剣に、全力に、命かけてやってきたって事ですね」と振り返った。

作品を通じて出会った人々については「この作品「一緒にやってこう」って初めからずっと言ってくれて、一緒に走ってくれて、終わった今、「ちゃんとポイしなきゃダメだよ」って言ってくれる方達がいます。本当にそんな方々と出会えた事、一緒に仕事ができた事、その巡り合いに心から感謝です。神さまありがとう!!笑」と感謝を述べ、「今月いっぱい、最後のヒロインの期間を大切に過ごせたらなぁと思います!」と綴っている。

続けて、「スピンオフはBS放送ですが、キャラクター達への愛が詰まったお話になってます。ぜひ見てくださいね もちろん、本編も最後までよろしくお願いします!」とアピール。

その他、「最後の化粧前。ここでいつもメイクしてました。もう何もなくなってて、終わりを感じる笑 文鳥はいただいたので、ちょこんと置いて撮ってみた笑」「セットに向かう廊下です。たくさんポスターが貼ってあって、最初は慣れなかったけど、皆さんの愛だなぁとか、ちゃんと立たなきゃとかって思わせてくれる廊下でした。冬は激さむい笑」とメイクルームや撮影セットに向かう廊下など思い出と共に写真を公開。リハーサル室のホワイトボードには、多くの写真やコメントが寄せられ「色んなことあったなぁってしみじみ笑」「最初から最後までたくさん色んなものを頂きました。ヒロインに決まったのを知らされた場所。みんなで積み重ねてきた場所。最後にみんなとバイバイした場所」と振り返った。

最後には、「てんちゃん、大好きでした 本当にありがとうこざいました どんな時でも、愛と笑いを忘れずに。」と、自身が演じた藤岡てんこと“てんちゃん”へメッセージを送り、「私のしみじみモードにお付き合いいただいてありがとうこざいました笑 残りもよろしくお願いします!」と綴った。

ファンからは「さみしいです。もう終わりだなんて…」「長い間、お疲れさまでした」「スピンオフドラマを見るのが楽しみです。早く見たいです」「てんちゃんの精神力に圧倒されました!」「これからも応援しています!」「最後まで笑わせていただきます!」「わろてんかに、いつも元気と笑いをもらってます!!てんちゃん大好きです」と様々なコメントが寄せられている。

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