大地震などの大規模自然災害の発生に備えた野外宿泊型の自助訓練「SHIBUYA CAMP2013」が、“シブヤ”の真ん中で実施される。

「SHIBUYA CAMP」は、首都直下型地震が発生した場合、発災後72時間は国や自治体の公助が受けられないことを想定し、会場となる代々木公園のような広域避難場所に避難した際、一次災害だけでなく、人災を含めた二次災害に対して自分の身を自分で守る自助スキルを高める意識の啓発と自助スキルの習得を目的としたプロジェクトチーム「project72」が実施する、実体験の場。

自助スキル訓練体験内容は、72時間生き残る炊き出し体験・訓練をテーマに、生命維持のためにカロリーを効率よく摂取できる食べ物、寒い日や夜にも体温が上がる食べ物は何かを学ぶ『食と自助』、2011年の東日本大震災での経験を次の自身に活かすために実際に被災した人の経験談を聞き、事前準備と被災時の対応を学ぶ『経験と自助』、72時間生き残る焚き火体験をテーマに、何が漏れているか分からない被災地で正しく火を扱う方法を学ぶ『火と自助』、被災した夜、どのような不安な気持ちになるのか、音楽が72時間にできることはあるのか学ぶ『音楽と自助』の４項目。

「SHIBUYA CAMP2013」は11月16日（土）・17日（日）の２日間、代々木公園にて行われる。

＜関連サイト＞

SHIBUYA CAMP 2013詳細 ： http://www.shibuya-univ.net/