左右間違え、交換時期忘れ…コンタクトレンズあるある
株式会社メニコンは、2018年11月20日~21日の期間において、20歳~49歳の男女500名を対象に、「コンタクトレンズ」に関する調査を実施。このたび、そのアンケート結果が発表されました。
コンタクトレンズが視力矯正の主流となっている昨今。コンタクトレンズを日常的に使用している人たちはどのような不満を抱いているのか質問したところ、全体では「お金がかかる(59.4%)」「乾燥(54.6%)」「目に負荷がかかる(40.4%)」「そのまま眠れない(36.4%)」「いちいち購入するのが面倒(34.2%)」という順に回答が集まりました。金銭面と快適さに対し、不満がある人が多いようです。
ハードコンタクトを使っている人が多く回答したのは「乾燥(54.4%)」、一方、ソフトコンタクト使用者は「お金がかかる(69.2%)」と回答した人が最も多いという結果になりました。また、ハードコンタクトとソフトコンタクトで顕著な差が見て取れたのは、「お金がかかる(19.6ポイント差)」と「いちいち購入するのが面倒(21.2ポイント差)」でした。
また、コンタクトレンズにまつわる失敗エピソードも自由に答えてもらいました。
■ハードコンタクトを使っている人
「片方落として見つけるのが大変だった」(千葉県・26歳女性)
「コンタクトを割ってしまい、度が強いため在庫がなく入荷するまでめがね生活」(東京都・48歳女性)
「乾燥のせいで、外出先で瞬きした際にコンタクトが目から飛び出て紛失した。車の運転をして帰らなければならず、困った」(埼玉県・46歳女性)
「コンタクトをしたまま眠ってしまって、起きたら目に違和感があった」(富山県・33歳男性)
「右左間違って装着」(兵庫県・29歳男性)
■ソフトコンタクトを使っている人
「急な外泊のときにコンタクトの洗浄液を持ち歩いてなくて、取れなかった」(宮城県・26歳女性)
「コンタクトケースを旅行先に持っていくのを忘れてコンビニで買うが、洗浄液とセットのものしか売っていないので、無駄な出費だと感じる」(長野県・26歳女性)
「長時間の着用をしてしまって、外す際に張り付いてしまった」(東京都・29歳女性)
「コンタクトレンズが何かの拍子に裂けてしまい、一方は取り出せたが、裂けた片一方が奥にはいりこんでしまい、なかなか目から取り出せなくて困った」(広島県・29歳女性)
「裏返していれてしまって二度手間になった」(埼玉県・29歳男性)
コンタクトレンズを使用していて、左右を間違えて装着したことがあるかどうかについても質問。その結果70%以上の人が間違えた経験があると回答。一般的なコンタクトレンズは、左右どちらのレンズなのか分かりづらいため、左右を間違えて装着してしまうことは、多くのコンタクトユーザーが体験する“あるある”のようです。
さらに、レンズの交換時期を忘れてしまった経験があるのかについては、「一度もない(34%)」を除くと、66%の人が「ある」と回答。交換する曜日を決めたり、カレンダーに記入したりといった対策を講じれば、防げるかもしれませんが、ついうっかり忘れてしまう人が多いことが見て取れる結果となりました。
また、これから訪れるクリスマスにデートをする予定の人はどのくらいいるのか質問。また、デートの際にケアするポイントなどについても回答してもらいました。
ケアするポイントに関しては、男女間で大きな差が。最も回答数が多かったのは、男女ともに「洋服」。男性で2番目に回答数が多かったのは、「コンタクトレンズ(33.3%)」という意外な結果となりました。女性は「洋服」に続いて、「化粧(68.7%)」を気にする人が多いという結果に。
せっかくのデートであれば、目も快適な状態で臨みたいものですが、「デートの途中で目が疲れたり乾燥して困った経験はありますか?」との質問では、「全くない(20%)」と回答した人を除いて、80%の人が目の不快感を覚えた経験があるということが明らかになりました。
今回のアンケート調査を実施したメニコンのコンタクトレンズに新たな歴史を刻む「フォーシーズン」。ほぼ目にすることのないコンタクトレンズの製造から商品化、さらにはユーザーに商品が届くまでを追った動画が公開されました。つい引き込まれてしまう、コンタクトレンズの製造過程などの貴重映像は必見!
<関連サイト>
「Four Seasons」キャンペーンサイト
http://www.menicon.co.jp/products/lense/campaign/fs