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ふかわりょう「アベプラ」卒業に「泣いちゃうので…」


AbemaTVのニュース番組『AbemaPrime』が3月26日に生放送された。

この日の放送では、約3年に渡り、木曜日のMCを務めてきたお笑い芸人・ふかわりょうの卒業が発表された。

最後にコメントを求められたふかわは、おもむろにスケッチブックを取り出すと“アベプラの思い出”と書かれたページを開き、「私、なんだかんだ泣いちゃう人なんですよ。最後まで言えるかどうか不安です。一応3年ぐらいですか?この番組にお世話になりまして。色々振り返ってみたところ、印象に残っているところ」と、出演者1人1人との思い出を語った。

ゲストで出演したお笑いコンビ・平成ノブシコブシの徳井健太に対しては、「徳井君、やけに礼儀正しい」と紹介し、「破天荒なんて言われていますが、打ち合わせの時に最も礼儀正しいのは、“ふかわ調べ”では徳井健太です!別に言う事でもないんですけど、ちゃんと立って首を垂れるというのは先輩ちゃんと見てますから。こういうところに(人間性が)表れると。彼は「アベプラ」、ひいては「AbemaTV」を背負って立つ人間です!」と、徳井の礼儀正しさに太鼓判を押すと、当の本人である徳井さんは「やった!マネージャー聞いたか!」とガッツポーズで歓喜した。

続けて、ふかわの隣で番組アンカーを務めてきたアイドルグループSKE48 の元メンバーでフリーアナウンサーの柴田阿弥に対しては、「柴田阿弥、泣く」と紹介。ふかわは「これは私、忘れられません」と前置きしながら、人に奢られて生きていくライフスタイルを貫く“プロ奢ラレヤー”こと中島太一が番組ゲストに来た際に、「気付いたら(柴田アナが)ボロボロ泣いてるんですよ。どういう思考回路の涙か分からないんですが。私は、もしできることなら、最終的に彼と結ばれてほしい」と中島と異なる価値観を持つ柴田が思わず涙を流してしまったことに言及。柴田さんは「ちょっと(私の)正義感が強くて…」と涙の理由を説明し、赤面。

そして、一通り思い出のスケッチブックが終わると、最後にふかわは「本当にお世話になりました。(自身が出演する)『ひるおび』、『5時に夢中!』、『AbemaPrime』と…。それぞれ温度の違う温泉に浸かっている心地良さがありました。時には答えのないモノにも真摯にぶつかっていた。番組で、リニアモーターカーを特集した時など、私の代わりに沢山リサーチもしてくれた。本当に感謝しております。正直この番組を去ることは寂しいですが、また新たなアベプラを多くの人に見てほしいなと思っております。本当にありがとうございました」と感謝の言葉で締めくくった。

©AbemaTV

<関連サイト>
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