Entame Plex-エンタメプレックス-

武内駿輔がしゃべる小鳥役に!?のどケア方法について言及


株式会社龍角散はNPO法人企業教育研究会、NHKエデュケーショナルと共同で、小学5・6年生向けにのどケアについて正しく楽しく学べる学習教材「ノードン先生のおなやみ診察室」を開発。このたび、6月13日(火)より龍角散の公式サイトにて公開した。

新型コロナウイルスの流行をきっかけに、手洗い、うがい、マスクの着用など感染予防への意識が高まり、自分の健康を自分で守るセルフメディケーションの重要性が増した。そこで、「のど」のセルフメディケーションについて正しく知っていただくために、「のど」を守り続けて200年の龍角散が、企業と連携した授業づくりをサポートするNPO法人企業教育研究会、教育コンテンツを数多く手がけるNHKエデュケーショナルの2社と共同で、のどケアについて正しく楽しく学べる教材を開発したという。

「ノードン先生のおなやみ診察室」は、のどに違和感を覚えた小学6年生の少年「つばさ」が、のど専門のお医者さん「ノードン先生」と助手のしゃべる小鳥「ボーチェ」と一緒に、のどの大切さとケアについて学ぶストーリー。つばさ役を田中あいみ、ノードン先生役を茜屋日海夏、ボーチェ役を武内駿輔が演じている。

そんな本教材の開発を記念して、声優陣のインタビューを公開。収録時に意識したことや、日ごろののどケア方法、自身の小学生時代、最近学びたいと思っていることなどについて聞いた。

――学習教材に出演することについて、どのように感じましたか?

田中:私自身も学生の頃、このような教材にたくさんお世話になってきた思い出がありますので、今自分がこうして教える立場に協力させていただけることをとても光栄に思います。素敵な機会をありがとうございます!

茜屋:私自身も幼少期から、今回のようなアニメーションで楽しみながら学んだ記憶があります。「ノードン先生のおなやみ診察室」を見たお子さまに、学ぶことって楽しいんだ!と思ってもらえたら嬉しいです。

武内:とても光栄でしたし、嬉しかったです。のどは実はとても大切な器官で、僕自身この仕事を始めてからその重要さに気がつきました。自分はあまり対策する事を意識していなかったせいか、慢性的な持病を持ってしまいました。早い段階でその重要さに気付けるきっかけになれるように、と思いながら収録しました。

――ご自身の役を演じる上で、どんなことを意識しましたか?

田中:私が演じるつばさは、この教材をご覧になる皆さんと同じ年頃の男の子のキャラクターです。なので視聴者の皆さんと同じ目線に立つことが重要だと思い、ノードン先生の説明を素直に聞き入れ、知らなかった新しい知識には新鮮な気持ちで驚いたり反省したりする”等身大の姿”を意識して収録に臨みました。また、なるべく聴き取りやすいよう言葉の立て方や耳心地の良いトーンで演じることも心掛けました。

茜屋:のどの仕組みや大切さを伝えるアニメ、そしてなによりのどのお医者さんであるノードン先生という役でしたので、とにかく綺麗な発声を心がけました(笑)!また、小学生のお子さまにもしっかり伝わるようにと意識しました。

武内:今回は鳥のキャラクターでしたので、比較的演じやすかったです。元々人間に似た音を出しやすい動物ですので、とにかくなんでも口を挟みたくなるような、おしゃべり感を出すように意識しました。

――「のどケア」がテーマの本作。声優さんにとってものどケアは必須かと思いますが、普段どのようなケアをしていますか?

田中:私は人よりややのどが弱い傾向にあるので、お仕事でのどを酷使したと感じるときは意識して休息をとったり、ビタミン類や亜鉛などを積極的に摂取するようにしています。また、一年を通して自宅では加湿器と空気清浄機を起動させていて、年中白湯や常温の水を水筒に入れて持ち歩き、いつでもすぐ飲める状態にしています。春から秋にかけて複数の花粉に反応してしまうため、鼻やのどに違和感があるときは鼻うがいをすることもあります。あとはボイストレーニングにも通っているので、先生を頼って、どのような声色を出すときでもなるべく負担のかからないのどの使い方ができるよう整えています。

茜屋:私自身はあまり気を遣いすぎると逆にのどに負担がかかってしまうので、まずは睡眠を第一に考えています。やはり体をしっかり休めることが、のどのケアにもつながると思います。

武内:やはり保湿と、使いすぎたときは安静にすることを特に意識して、鼻うがいも欠かさずするようにしています。のどと鼻はとても密接な関係性なので、両方を気にかけています。

――龍角散との思い出があれば教えてください。

田中:龍角散ののど飴は人生で何個食べたのか分からないくらいたくさん食べてきました。養成所に通い始めた頃からお世話になっていて、当時からクラスメイトもほぼみんな龍角散のチャック式の青い袋を持ち歩いていました。最近は龍角散ダイレクトとそのトローチが好きで、何かあったらすぐ飲めるようお守りみたいにポーチに忍ばせて出かけています。龍角散ダイレクトは飴を舐めるより楽で時間もかからないので、収録中の僅かな空き時間にはとても重宝しています!一生なくならないでほしい商品です…!

茜屋:龍角散ののど飴は小さい頃から大好きです!味が好きで舐めていたくらいです(笑)。いろいろなのど飴がありますが、声優の先輩にも以前「龍角散が一番いいよ!」と教えていただいたことがあります。かなり長いことお世話になっております!

武内:もうずっと龍角散ののど飴を使用させていただいております。コンビニでも手軽に手に入るのに、効果感があるのが好きなところです。叫ぶ仕事が続いたときなどは、飴を舐めたり、龍角散ダイレクトを服用して安静にしています。

――小学5年生以上を対象にした学習アニメですが、小学生の頃はどのようなお子さんでしたか?

田中:小学生の頃は家庭科クラブと絵本クラブに所属していて、テディベアや絵皿などをもくもくと作っていました。あの頃から変わらず、一つの作品を仕上げていく細かい手作業がとても好きです。当時は人前に立つことや喋ることが得意ではありませんでしたが、中学でミュージカル部に入ってから変わりました。なので小学生の頃の自分が今の自分の姿を見たら、かなり意外に思うかもしれません。

茜屋:おままごとのような女の子らしい遊びも好きでしたが、どちらかと言うと木登りや追いかけっこが大好きな活発な子だったと思います。周りの友達やいとこも男の子が多く、兄弟も弟が一人いるので、元気いっぱい走り回ったりゲームをしたり、男の子らしい遊びも多くしていました。

武内:外で遊ぶのも好きでしたが、どちらかというとゲームとパソコンが好きなインドアタイプでした。あとは母親の注意を無視して、冷たいものを飲みがちでした。それは本当に過去の自分に言い聞かせたいですね…。

――学習アニメにちなみ、最近学びたいと思っていることや、勉強になったことがあれば教えてください。

田中:最近は改めて歴史を学んでいます。学ぶといっても本屋で選んだ参考書的なものを読んでいるだけですが、習ったはずなのに忘れてしまったことをもう一度知りたいと思うようになりました。歴史背景は仕事にも役立つときがあります。それからもう一つ、韓国語を読んだり話したりできるようになりたいです。K-POPアイドルや韓国ドラマが好きなので、言語を理解できるようになったらもっと好きな世界が面白くなるかもと思っています。挑戦してみたいですね。

茜屋:学ぶことは基本的に好きで、好奇心も旺盛なので興味を持ったらひとまず調べます。今は韓国語を独学で学んでいます。いつか資格も取りたいです!

武内:お茶についてもっと知識を蓄えていきたいなと思っています。どくだみ茶やよもぎ茶、ハーブティーなど、健康に本当にいいものが沢山あるので、どんどん知っていきたです。

――最後に、本教材に対する意気込みをお願いします。

田中:紙に書かれた文字を目で追うより、音声や映像で得られる情報の方が記憶に残りやすいときがあります。この作品がより多くの方の目に留まって、少しでも興味を持って学んでもらえたら嬉しいです。実は、私も声優を目指し始めるまではあまりのどのケアに注力してこなかったのですが、粘膜に気を配ることは免疫力を高めることに繋がりますので、ぜひ無理のない範囲で取り組んでほしいです。

茜屋:私たちは職業柄普段からのどを気にしますが、普通はそこまで繊細に気を遣わない部分かと思います。このアニメをきっかけに、皆さんにのどケアの大切さを知っていただき、より健康的で心地のよい生活を送っていただけたら嬉しいです!

武内:とてもわかりやすく、ポップにのどのことを紹介しているので、多くの人に届くといいなと思っております。ぜひ楽しみながら見てください!

<関連サイト>
「ノードン先生のおなやみ診察室」特設ページ
https://www.ryukakusan.co.jp/nodoiku