花江夏樹、“宝塚流”発声法センスNo.1に選ばれ鼻高々
新しい未来のテレビ「ABEMA(アベマ)」は29日、アニメLIVEチャンネルにて『声優と夜あそび 木【浪川大輔×花江夏樹】#10』を放送した。
TVアニメ『マッシュル-MASHLE-』より、梅原裕一郎と、七海ひろきがゲスト出演した本放送。コラボ企画「梅原裕一郎・七海ひろきが語る!アニメ『マッシュル-MASHLE-』の魅力」では、梅原と、七海に加え、先日新キャラクターとなるセル・ウォー役での参加が発表された花江が、筋力で魔法を打ちのめす“アブノーマル魔法ファンタジー”を描いた本作の斬新なストーリーや魅力を徹底解説。ドッキリで、浪川へここまでの説明をどれくらい覚えているのか「検証クイズ」も実施され、大盛り上がりのトークを繰り広げていった。
また番組内では、今回“夜あそび”に初登場となった、七海を深掘りするコーナーも実施。宝塚歌劇団で男役スターとして活躍していたという華やかな経歴を持つ七海のプロフィールを深堀りしたほか、宝塚音楽学校の都市伝説の真偽を確かめる企画も実施され、「阪急電鉄の車両が通ったら一礼しなければならない」「大階段から落ちたらスターになれる」などの噂の真相を明かしていった。
さらに、七海が3人へ“宝塚流の発声”を伝授する場面も。男役を担ううえで、女性が男性の声を出すためのポイントがあると語った七海。「声を張る」「ゆっくりしゃべる」「間を入れる」、そして最後に「キザに恥ずかしがらずに、愛をこめて伝える。“キザ”が大事です」と語り、本家のお手本を見せた七海に、3人から「かっこいい!」「素晴らしい声」と感嘆の声が飛び交った。
その後は3人も“宝塚流”発声法に挑戦してみることに。そこでお題として提示されたのは「誰だ!僕の自転車のサドルを盗んだのは」など、宝塚ではありえないようなセリフばかり。これをいかにキザに、かっこよく言えるかがポイントとなる。まずは梅原が挑戦すると、絶妙な間と、七海の顔の角度まで完コピしたキザな梅原に、浪川と花江から「ずり~かっこいい」「画が持つんだよ!」と嫉妬の声が爆発。続いて、浪川と花江も挑戦するも、だんだんと“間”は長くなり、最後に花江が披露した「お願いです!30円、30円貸してください!」では、謎のポーズとアドリブで長時間カメラを独占する花江に、浪川と梅原から「5時間越えの物語になるわ!」「流石に長いですよね」とクレームの嵐が。一方で、七海は大絶賛。「最高の劇団ができました!」「公演打ちましょう」とノリのいい七海に、スタジオは大きな笑いに包まれた。
そして最後に、七海が一番センスがあった人を発表。「やっぱり5時間作品を見たい」とまさかの花江が選ばれ、「やっぱりね。光っちゃってました?」「僕、初めてでこのクオリティ出せちゃった?」と鼻を高くする花江に、浪川から即座に「アイツ調子にのってます!」とツッコミが炸裂し、スタジオはさらに大きな笑いに包まれた。
ほかにも、プライベートでは仲の良い花江と梅原による対決企画「梅原裕一郎をぶっ潰せ!」では、激すっぱドリンクを飲みポーカーフェイスを保つ対決が繰り広げられ、普段はポーカーフェイスな梅原が取り乱すレアな場面も。そうしてあっという間に番組はエンディングの時間に。初の“夜あそび”を振り返った七海は、「最高に楽しかったです。特別な時間になりました」と“宝塚流”の発声で答え、大盛り上がりでこの日の放送の幕を閉じた。
(C)AbemaTV,Inc.
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