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兼近大樹、相方・りんたろー。の改名願望を阻止してた!?


テレビ&ビデオエンターテインメント「ABEMA(アベマ)」は6日、ABEMA NEWSチャンネルにて、ニュース番組『ABEMA Prime』を生放送した。

この日の放送では、「自分の名前を変えたい」と悩む人たちにフォーカス。親につけられた名前によって生きづらさを抱える当事者に話を聞いた。

現在の名前「友児(ゆに)」から「優希(ゆうき)」へ改名手続き中のゲストは「事あるごとに読み方や由来を聞かれるのはストレスだったし、幼少期は名前が原因でいじめられた」と決断に至った経緯を明かした一方で、「親からもらった名前を変えるのは親不孝だと思い、なかなか改名に踏み切れなかった」と苦悩を吐露。

この話を受けて、番組MCを務めるお笑いコンビ・EXITの兼近大樹は「僕の名前の由来は、『当時流行っていたから』だと聞いていた。だからこそ、僕は自分の名前を気にしたことがなくて、“ただそこにあっただけ”という感覚だった。それは名前でつらい思いをした経験がないからだと、ゲストの話を聞いて気づかされた」とコメントした。

NPO法人「あなたのいばしょ」理事長の大空幸星(おおぞら・こうき)は「両親が離婚して今の名前になった。悪気なく由来を聞いていることは理解してるけど、僕は親に由来を聞ける環境ではなく、その説明も含めて何度も話すことにうんざりしていた。今はなんとか割り切れているし、“大空幸星”を英語読みして、“ビッグスカイ・ハッピースター”とギャグみたいで気に入ってる(笑)。名前に関するストレスの解決策として、改名を決断することはまっとうな考えだと思う」と当事者の意見に耳を傾けた。

ピン芸人時代に現在の芸名に改名した、りんたろー。は「コンビ解消を期に、変化が欲しくなった。のちに調べてみたら、本名は最高の画数だったけど、『りんたろー。』は最悪だと知った(笑)。一方で、活動は最高になってきたから、変え時を失ってそのままにしてる」と告白。兼近は「りんたろー。さんが改名するか悩んでいた時期があったが、僕は『変えないでくれ』と言った」と改名を阻止していたことを明かした上で、「僕の『兼近大樹』も最悪な画数だけど、最悪がベースだからこそ“少し良い景色を見れた時に気持ちがいいじゃん”って思うタイプ。だから、りんたろー。さんも最悪なままでいてくれると、“最悪×最悪”な僕らの前にいろんなハードルが立ちはだかって、コンビとして絶対にオイシイと思ってる」と主張した。

さらに、出演者から「りんたろー。さんの名前は、句点まできちんと表記した方がいい?」と声が上がると、「運気が悪くなる気がして、自分では句点をつけていない(笑)。どっちでもいいですよ」と応じていた。

(C)AbemaTV,Inc.

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