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毎日運動してる?今どきシニアは“運動習慣”バッチリ!?


株式会社ニッスイは、スポーツの秋、そして「スポーツの日」(10月14日)に向けて全国の30~70代の男女1,000名を対象に「運動習慣の実態と意識」に関する調査を実施。このたび、その調査結果を発表しました。

まずどのくらい運動をしているのか、習慣について調査したところ、「全くしない(34.3%)」と回答した約3人に1人は運動を全くしていないことが分かりました。それを除く6割以上の人が日ごろから運動をしていることも明らかに。「毎日(29.0%)」運動している人は約3割でした。また、年代別でも比較しました。日ごろから運動している人は70代が一番多く、7割以上の人が何かしらの運動をしているようです。一方、50代では「全くしない(43.0%)」人が半数近くいることが分かりました。毎日運動している人も70代が一番多く、約4割の人が回答。30代の約2倍でした。意外にも年代が上がるにつれて、毎日運動する人の割合も増えていることが見て取れます。

では実際に、どんな運動をしているのかを具体的に質問したところ、1位は「ウォーキング(55.7%)」と半数以上の人が回答しました。次いで2位には「自宅での筋トレ(35.5%)」、3位には「体操・ストレッチ(21.6%)」がランクインしました。道具などをあまり用意する必要がなく手軽に始められる運動をしている人が多いようです。「ジムなど自宅以外の場所での筋トレ(12.9%)」は約1割で、ジムなどより自宅で筋トレする人が多いことが分かりました。上位5位の運動をピックアップして年代別で比較しました。全体1位の「ウォーキング」は、60代が64.0%と一番多く、40代が48.9%と一番少ない結果となりました。「自宅での筋トレ」は30代が48.4%と半数近い人が回答したのに対し、60代は25.7%、70代は27.3%と3割未満でした。自宅での筋トレは比較的若い層が日ごろの運動に取り入れており、シニア層はあまり行っていないことが明らかに。「体操・ストレッチ」は70代が最も多いことも分かりました。

また、毎月運動にかける費用についても調査。「0円(57.8%)」と回答した人が最も多く、半数以上でした。次いで「5,000円未満(20.4%)」、「5,000円以上~10,000円未満(10.8%)」という回答が続き、比較的お金をかけずに運動を行っている人が多いようです。

続いて、対象者全員に筋肉の衰えを感じているか調査しました。「感じる(37.3%)」、「どちらかというと感じる(42.6%)」と回答した人は約8割で、大多数の人が筋肉の衰えを感じているようです。年代別で比較すると、年齢を重ねるにつれて筋力が衰えたと感じる人の割合は少しずつ多くなる傾向にありました。

筋肉の衰えの対策や、健康・体力のために意識して行っていることを聞きました。出退勤時になるべく歩いたり階段を利用したりする人や、YouTubeを観ながら筋トレをするなど、“ながら運動”を行っているという声が多く寄せられました。日々の生活の中に運動を取り入れている人が多く、運動意識の高さがうかがえます。

【筋肉の衰えの対策や、健康・体力のために意識して行っていること10選】
・歯磨き中にスクワットをする。駅では階段を使う。週末は最低でも1万歩以上歩く(31歳女性・埼玉県)
・週2回だけ、ダンベルを使って簡単な筋力トレーニングをしている(41歳男性・埼玉県)
・ラジオ体操、ストレッチを毎日やっている(42歳女性・群馬県)
・YouTubeを観ながら、腹筋やストレッチなど行っている(53歳女性・北海道)
・会社からの帰り2.5kmをウォーキング代わりに徒歩で(63歳男性・富山県)
・毎朝プロテインを飲んでから30分散歩する(64歳女性・秋田県)
・週6ジムに行きヨガ、エアロ、水泳、アクアビクスなどをしている(70歳女性・東京都)
・毎朝6時半からのラジオ体操や、金曜日19時からのズンバ教室で汗を流している(72歳男性・福島県)
・朝食後夕食後に合計100回以上のスクワット。就寝前5分程のストレッチ。休日に近所の低山ハイキング(73歳女性・静岡県)
・毎日犬の散歩で7000歩歩いている。毎日水泳をしている(75歳女性・北海道)

運動習慣の実態がわかりましたが、なぜ運動をするのかその理由・目的を聞きました。見た目の改善や、将来の健康・病気の予防、筋力の維持・向上などが多く挙がりました。そのほか、シニア層からは足腰を鍛えて自分の足で歩き続けたいといった声も寄せられました。

【運動する理由・目的】
・綺麗になりたい。美しくなりたい。老化したくない。アンチエイジング(32歳女性・奈良県)
・産後崩れた体型を戻すため(36歳女性・大阪府)
・健康を維持するため。子どもの運動会でしっかり動けるように(39歳男性・神奈川県)
・一番の理由はストレス発散。日々の生活の中で生じるストレスやイライラが体を動かしていると発散されるし、いい意味でどうでも良くなる。あとは、基本的に体を動かすことが好きだから(39歳女性・福島県)
・年齢による見た目の衰えにより、上半身にたるみを感じるようになってきてしまった。あくまで自己満足のためで、人に上半身を見られる機会は少ないが、みっともないのは嫌なので(42歳男性・群馬県)
・生活習慣病対策のため(44歳男性・愛知県)
・年齢的に体力が落ちていて、疲れやすくなったと感じているので、健康のためにも少しでも体力を維持したいと思うため(53歳女性・兵庫県)
・フレイル防止のため(55歳男性・兵庫県)
・足腰を鍛えていつまでも自分の足で元気に歩きたい(60歳女性・埼玉県)
・筋肉が落ちると見た目が老けて見えるのが嫌だから。これからも自分の足で行きたい所へ行ったり美味しいものを食べたりしたいから(76歳男性・神奈川県)

見た目への意識も調査。今気になる部位・今後鍛えたい部位について質問したところ、1位は約6割の人が回答した「おなか・腹筋(58.6%)」でした。2位は「脚(33.0%)」、3位は「太もも(27.6%)」、4位は「二の腕(25.6%)」、5位は「ふくらはぎ(21.1%)」がランクインしました。「特定の部位は意識していない・特にない(23.4%)」人は約2割いました。

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普段全く運動しない人に、運動をしない・できない理由を聞いたところ、「面倒くさい(50.1%)」と約半数の人が回答。「運動が苦手・嫌い(31.2%)」「仕事や家事などで時間がない・忙しい(24.8%)」にも3割前後の票が集まりました。

健康や体力づくりには、運動だけでなく食事も関係します。そこで、運動以外で健康や体力づくりのために食事で意識的に取り入れているものについて調査。「食事は意識していない(27.5%)」と回答した人を除く7割以上の人は、食事を意識していることが明らかに。具体的には「豆類、大豆食品(47.1%)」、「野菜(46.5%)」、「牛乳、乳製品(42.9%)」を取り入れている人が多いことが分かりました。そのほか「卵(39.1%)」、「発酵食品(30.3%)」も上位に入り、タンパク質を意識していることが考えられます。タンパク質は筋肉の材料になる栄養素です。特にニッスイで研究しているスケソウダラの速筋由来タンパク質は、タンパク質の“質”が高い(体に使われやすい)ため、重要な筋肉でありながら認知度が低く意識している人も少なかった「速筋」や、持久力をつかさどる「遅筋」にも、効率よくタンパク質を補うことができます。運動をしない・できない人でも、健康や体力づくりのためにタンパク質の“質”にこだわった食事を意識してみてはいかがでしょうか。

<関連サイト>
ニッスイのスケソウダラ速筋タンパク質機能性訴求サイト
https://www.nissui.co.jp/specials/protein/index.html