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「マダムブリュレ」生みの親・マダム信子の終活に密着


新しい未来のテレビ「ABEMA(アベマ)」は17日、『ダマってられない女たち season2』(全14回)の#7を放送。番組放送後より無料見逃し配信を開始した。

『ダマってられない女たち』とは、映像を通してさまざまな女性の生きざまに触れ、自身の価値観などと照らし合わせながら、“女性の幸せ”について飾らない言葉で語り合うバラエティ番組。番組MCは数多くのドラマ出演やコスメブランドのプロデュースなど幅広く活躍するMEGUMI、ドラマ・映画・舞台など多岐に渡り活動の幅を広げる俳優の剛力彩芽、お笑いや俳優業に加えコラムやエッセイなどの執筆活動も話題の芸人のヒコロヒーが務め、様々な環境で力強く生きる女性たちへの密着から“女性の幸せ”を見つめる。#7には、タレントの大沢あかねと元TBSアナウンサーの山本里菜が登場。MC陣3名とともに、“女性の生きざま”を見届けた。

オープニングトークでは、10年来の付き合いだというMEGUMIと大沢あかねの意外な関係が明らかに。大沢が「昔、新大久保のカラオケで夜な夜なMEGUMIさんの恋愛相談をずっと聞いてた」と暴露すると、MEGUMIは「1ミリも覚えてない」と返し、スタジオは笑いに包まれた。またSNS写真が度々話題になる大沢が「キメキメじゃなくて自然体で撮ってもらう」とこだわりを語ると、ヒコロヒーが「これのどこが自然体や!」と痛烈にツッコミを入れ、再度スタジオに笑いが起こった。

この日の放送では、かつて「マダムブリュレ」を年間50億円売り上げ、テレビに年間90本以上出演していたマダム信子の現在と彼女の“終活”に密着。昨年長年住んだ豪邸を売却したと語り、現在は家賃100万円の神戸のマンションで暮らす彼女だが、その裏で、高級住宅地・芦屋に「片手(5億)以上」と語るド派手な新居を建設中であることが判明。ヒョウ柄&ピンクのエントランス、螺旋階段や玉座が構える玄関、壁紙からベッドまで全てヒョウ柄の寝室など、マダム信子の個性が詰まった新居の構想に、ゲストの大沢も「城じゃん」と驚愕しきり。

番組では、韓国人の両親のもとで育ち、「クサい」といじめられた過去や、18歳でのお見合い結婚と離婚、そして大阪・北新地でNo.1ホステスに上り詰めるまでの半生を振り返った。その後、19歳年下の夫・幸治と出会い、大阪で開業した焼肉店は狂牛病騒動で1億円の借金を抱えることに。「人生終わりやと思った」と語るほどの壮絶な逆境の中で、「幸治くんはどっか行ってくれたらええのにって何度思ったことか…」と、当時の夫を想うが故の苦悩を告白しました。しかし、夫・幸治は「この人についていけば食べれないことは無い」と彼女の“人間力”と“サバイバル力”を信じ、支え続けたという。

そんな絶望の淵から、起死回生で開発したスイーツ「マダムブリュレ」が店舗に大行列ができるほどの空前の大ヒットとなり、借金を完済。現在は31年間連れ添った夫へ「私の物はみんな幸治くんのもの」と語り、家も仕事も最高の形で未来に託すことが彼女流の“終活”だと語った。また、夫の幸治も「正直40代後半からは、子孫を残したいという気持ちはあった」と本音を明かしつつ、「あの人の最後を見届けたい」とマダム信子への深い愛情を語った。

2人の絆に、MEGUMIは「生き様で惚れられるってかっこいい」と感嘆の声を漏らし、“野心”についてトークを展開。ゲストの大沢は「めちゃくちゃ野心家」「MEGUMIさんみたいになりたい。MEGUMIさんがロールモデルで」と、マダム信子の生き様にMEGUMIを重ね、憧れを口にした。そのほか大沢は「築40年のマンションに住んでいる」と意外な私生活を明かし、夫である劇団ひとりについては「びっくりするくらいクレイジー」というと、3Dプリンターで朝から「IKKOさんのフィギュアを作ってる」など、その奇行を暴露し、スタジオを沸かせていた。

本放送は、現在「ABEMA」にて無料見逃し配信中なので、ぜひチェックを。

(C)AbemaTV,Inc.

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