QuizKnock東兄弟が実践する“サステナブル”とは?

金融の力でサステナブルな社会の実現を目指す株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ(以下、MUFG)は1日、MUFG PARK(東京・西東京市)にて「MUFGサステナブル“楽しく”しちゃうフェス」を開催した。

本イベントでは、MUFGが体現しているサステナビリティな活動の周知・啓蒙を促進すべく、会場内に様々なコンテンツを用意。サステナブルをテーマにしたクイズを解きながら進めるスタンプラリーや輪投げチャレンジ、パーク内での体験を通じて感じたサステナブルアクションをボードに貼っていく参加型の企画「みんなで作るサステナアクションツリー」などが実施された。

そうしたなか、MUFG PARKの特設ステージでは知的エンタメ集団「QuizKnock」の東問・東言兄弟を招いたトークショーも。集まった多くの観客を前に、東兄弟はサステナブルとの出会いや実際に行っているサステナブルな行動などに言及。
問は小学生の頃、“クーラーの使いすぎは北極のシロクマの絶滅に繋がる”と聞き、誰かがクーラーをつけようものなら多くの非難を浴びつつも抵抗していたそう。
しかし、最近は逆に暑すぎてクーラーをつけるようになり、それが問的サステナブルだとか。というのも「環境問題などに配慮するのは大事なんですけど、それで僕らが健康を害して続けられなくなってしまったら問題があるので、無理のない範囲で気を配っていくのが逆に続可能性なんじゃないかなと思う」と東問は話す。一方、東言はモノをできるだけ長く使うことを意識しているそうで、この日着用していた洋服を含め、普段着ているのも古着であることを明かしていた。

その他にも意識しているサステナブルなこととして、東問は「ウナギを食べないようにしている」とのこと。なぜならニホンウナギが絶滅危惧種だから。かたや言は「人間同士の関わりもサステナブルにおいては重要。人と仲良くすることは、今後人間が長く地球で生活していく上では大事なことだと思う」と主張。
さらに、QuizKnockで行っているサステナブルなことを問われると、東問はペットボトルのキャップの回収。東言はゴミの分別の徹底を挙げ、みんなで一緒にサステナブルな世の中を作るためにできることのヒントとして、東問が「日々の生活の中で考えながら生きていくことが大事。いつもいろいろなことに思考をめぐらせていると気づきがある」と話すと、東言は「今回学んだことを家族の方とかに話していただいて、自分だけじゃないサステナブルについて考えていただければ」と呼びかけていた。

また、会場内では売るのも買うのも子どものみ、現金を使って売買の仕組みやお金の大切さを学ぶ「キッズフリマ」も行われ大盛況。パパ・ママが見守るなか、参加したたくさんの子どもたちは商品を売ることの大変さや限られたお金でモノを買うことの難しさを身をもって体験していた。

さらに、太陽光で充電し発光する“ソーラ−ランタンづくり”のワークショップもあり、子どもたちはそれぞれ植物由来の和紙の上に思い思いに塗料を振りかけ、色とりどりのランタンを制作。そして、イベントの最後にはそれをみんなで灯す点灯式も。自分で作ったランタンの美しい灯りに大人も子どもも感動のフィナーレとなった。
<関連サイト>
三菱UFJフィナンシャル・グループ
https://www.mufg.jp/index.html
QuizKnock
https://www.portal.quizknock.com/
