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本編62分後に衝撃が!? 2016年1発目に鑑賞したい青春映画は……

昨年は『アオハライド』や『ホットロード』、そして、今年も『ストロボ・エッジ』、『ヒロイン失格』『俺物語!!』『orange-オレンジ-』、さらに、2016年には『ちはやふる』『四月は君の嘘』など期待作が目白押しと、近年立て続けに公開され話題となっている青春映画。そんな青春映画が観客を虜にするのに必須と言っていいほど盛り込まれているのが、“学生”“友情”“恋の三角関係”の3つのキーワード。

これらの欠かせない要素がギュッと詰め込まれた映画『ピンクとグレー』が、来年1月9日(土)より公開される。

本作は、現役アイドルである加藤シゲアキ(NEWS)が描いた芸能界の嘘とリアルを同名小説を、Hey! Say! JUMPの中島裕翔を主演に迎え、『GO』『世界の中心で、愛をさけぶ』を手掛けた行定勲監督により映画化。

中島演じる主人公の白木蓮吾と、幼なじみであり親友の河田大貴(菅田将暉)は同じ団地で育ち、高校に進んでもいつも一緒の2人は、共にギターに熱中し、共に幼馴染のサリー(夏帆)に初恋を抱いたことも。そして、一緒に読者モデルにスカウトされてからは、お互いに俳優になる夢を追いかけ始めるものの、実力を認められて注目されたのは蓮吾だけ。一気にスターへと駆け上がっていく彼をそばで見守りながら、エキストラから抜け出せない大貴。そして、ささいな喧嘩がきっかけで2人は決裂してしまうことに……。やがて、再会を果たし、かつてのように肩を組み歩き、わだかまりが解けた2人だったが、翌日、大貴に訪れたのは、親友・蓮吾との永遠の別れ。

美しい映像とともに、きらめく青春時代から主人公たちが駆け抜ける苦悩と葛藤、そして成長する姿が描かれている本作だが、ただの青春ストーリーだけで終わらない。純粋な青春映画として進んでいた物語が幕開けから62分後に一変! ピンクからグレーに世界を変える“ある仕掛け”によって、観る者に衝撃と感動を呼び、心奪われるに違いない――。蓮吾と同じスターの地位を手にした大貴が、親友の死の真実を追い続ける姿が描かれる後半、悩み苦しみながら彼が辿り着いた蓮吾の死の真実とは……?

サスペンス要素も相まって刺激的な衝撃を与えてくれる本作は、2016年1発目を飾る青春映画として相応しいまさにオススメの一作となっている。

映画『ピンクとグレー』は、2016年1月9日(土)より全国ロードショー!

© 2016「ピンクとグレー」製作委員会

<関連サイト>
映画「ピンクとグレー」 http://pinktogray.com
Hey! Say! JUMP・中島裕翔と菅田将暉の仲を夏帆が怪しむ「デキてるんじゃないかと思った」 https://www.entameplex.com/archives/25547