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中村里砂が総合プロデュースに挑戦! E hyphen BonBonの新たな世界


今年で3年目を迎えるアパレルブランド:E hyphen world gallery BonBon(以下、ボンボン)が2016年春よりリニューアル。

今回、ファッション誌『LARME』で活躍するモデルの中村里砂が新たに総合プロデューサーを担当することになり、アイテムのラインナップや店舗の内装に至るまで、ブランドの世界観をプロデュースしている。
このたび、このブランドを展開する株式会社クロスカンパニーで2016年春の新商品展示会が行われ、プロデュースを担当する中村に話を聞くことができた。

「最初はどこまでプロデュースできるか不安でしたが、最終的には全部のデザイン、コンセプト、内装などもトータルで作りました」

中村はこれまで『LARME』の企画などでコラボアイテムをプロデュースすることがあったものの、今回ほど深く関わることは初だという。

「一番気にしたのはやっぱりこれまでの(ボンボンの)お客さんのことですね。リニューアルを機に自由に作らせてもらいました。スタッフから意見をもらったり、迷った時に背中を押してもらったりしましたが、全部自分で決めるのは勇気がいりました」

そうして生まれ変わったボンボンの新たなコンセプトは“Dark Romantic”。中村は生地選びやデザインから監修し、レースやサテン、チュールといった素材、ハートモチーフなどの甘いロマンティックなテイストと、レザーや黒などの辛めの差し色やシルエットでエッジを効かせた確固とした世界観を作り上げた。

「気をつけたのがアイテムのバランスですね。一つのブランドの中にどういったアイテムがどれだけあったらいいのか……というバランスを気にしました」

なお、中村が手がけたアイテムは2月上旬より展開予定となっている。

<関連サイト>
E hyphen world gallery BonBon http://www.ehyphen-bonbon.jp/
中村里砂、初のスタイルブック「RISADOLL」の裏テーマとは https://www.entameplex.com/archives/23748