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VRで波乗り気分を体感!? エクストリームスポーツ満載の「SHONAN OPEN」レポート


7月17日、神奈川県藤沢市・鵠沼海浜公園スケートパークにて、「MURASAKI SHONAN OPEN 2016 supported by NISSAN」(以下、ショウナン・オープン)のパークエリアがオープンした。

「ショウナン・オープン」は今年で5年目を迎える日本最大級のサーフフェスティバル。会場は大きく2箇所にわかれ、ビーチエリアでは、7月11日から18日の8日間にわたり世界サーフィン連盟主催の国内最大サーフィンコンテスト「WSL WORLD SURF LEAGUE QS1500」や日本プロフェッショナルボディボード連盟主催のプロツアー第2戦などが開催された。

そしてもうひとつ、今回オープンしたパークエリアでは、7月17日・18日の2日間に様々なイベントが催された。まずは毎年恒例の「スケートボードストリートコンテスト」。こちらは、17日にエントリー制によるアマチュア予選が行われ、決勝大会への出場権を競う。翌日の決勝大会には日本のストリートスケートボードシーンを代表する瀬尻稜、堀米雄斗、池田大亮らも出場。優勝を目指し、プロ・アマ入り乱れての攻防を繰り広げた。

そのほかには「キッズ対象スケートボードスクール」「キッズ対象スノーボードパーク」も用意。初挑戦する子どもたちは、指導員に手を握り笑顔でエクストリームスポーツを楽しんでいた。また、企業ブースには、物販に加え、ウェアラブルカメラの「GoPro」では、話題のVRで迫力のサーフィンを体験可能だ。

パークエリアのオープニングセレモニーには、現藤沢市市長・鈴木恒夫氏やプロサーファー・新井洋人と大橋海人、それにプロスケートボーダー・池田大亮と戸枝義明が登壇し、開会のあいさつを告げた。

メインステージでの「スケートボードストリートコンテスト」の合間には、小さな女の子たちによるハワイアンフラダンス&タヒチアンダンスや、世界大会でも優勝に輝くダンスクルー「FOUNDNATION」と、九州・久留米のブレイクダンサーチーム「九州男児新鮮組」によるコラボショーケースも。

「九州男児新鮮組」は小学生~高校生による構成で、テレヒなどでも活躍中だ。その見事なブレイキングには会場から惜しみない拍手が起こる。

直前の天気予報では雨だったが、そんなものを吹き飛ばす熱量で夏らしい陽気を呼び込んだ「ショウナン・オープン」。4年後に控えた2020年東京五輪において、正式競技としての追加が最有力のスケートボードとサーフィンだが、そのますますの盛り上がりを予感させる1日だった。

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